小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

熱海、小田原の旅 3度目の挑戦-2

2025-03-16 18:44:05 | 旅行
熱海、小田原の旅 3度目の挑戦-2

2025-2-21
場所は変わって、小田原早川漁港。3度目の挑戦。今度はちゃんとお昼に来ました(夜は閉まるところが多いのです)。





半生アジフライで有名な創業430年さじるし食堂に挑戦。予約システムにインプット、2時間待ち。この間にひもの屋でさばき失敗のわけあり干物とか手作りイカの塩辛とか、イシダイの干物とかいっぱい買い込んで、冷凍宅急便で家まで送った。これで一か月分の朝食用干物をゲット。


さじるし食堂





熱海・小田原のイカメンチはどこでも美味しい。



イシダイのカブト煮 これが旨かった。 この前にウツボのから揚げを食べたけれど、これは失敗。あちこちでウツボのから揚げは食べているはずなのですが、今回はヌメヌメ感がかなり気になる。



お酒は残草蓬莱(ざるそうほうらい)特別純米(大矢孝酒造(おおやたかししゅぞう)は、神奈川県愛甲郡愛川町に蔵を構える老舗酒蔵)、お寿司はイシダイとイサキ(?)の炙りだったけどわすれました。家内は炙りタチウオとキンメダイともう一つ(わすれた)。




スマホ
実は半生アジフライは我々の寸前で売り切れとなり食べられなかった。でも、ここは海の物を知り尽くしたさすがの食堂。半生アジフライだけをお目当てで訪ねる所じゃない。だんぜん推薦です。

また場所は変わって、またまた小田原駅前、ミナカ小田原、金次郎広場。




パン焼所ブンブンPlusの小田ちょうちんアンパンを食す。ものすごいあんこの量で、うまいうまい。 せっぷくちょうちんアンパンというのもあるらしい。




ここは、外人さんが少なくないが、中国系集団をあまり見かけないところがいい。小田原の外人さんはなにか旅慣れた雰囲気を感じる。
今日はなにかとっても風が強くて寒いし、丸天の揚げ物の影響がまだ続いていてお腹いっぱいなので、早々に引き上げることにした。またまた品川のエキュートで当方は海物サンドイッチ、家内はハンバーグを買って夕食とする。
2日とも天気が良かったし、ウメも桜も満開、食事も旨かった、宿はすばらしい上に格安。いうことない旅であった。 おしまい。




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熱海、小田原の旅 3度目の挑戦

2025-03-15 20:45:59 | 旅行
熱海、小田原の旅 3度目の挑戦
2025-2-20, 21
皆さんご存知と思いますが、ハーベストクラブという会員制の高級別荘があります(全国に拠点があります)。期の終わり(3月末)に近くなると知り合いの会員さんが使い残りの宿泊券をプレゼントしてくれることがあります。今年で2度目ですが、喜んでプレゼントをいただき、熱海、伊豆山のハーベストクラブを予約することが出来ました。ここは一番人気だそうで、よく予約がとれましたねといわれました。3月末の桜の季節にするか、2月の梅の季節にするか、とにかくやることがごまんとある中で、一服したかったので2月に予約したのです。
東華軒のお弁当を持って梅園に行くというネットのコメントを見てこれはいいとマネすることにしました。この記事には平和通りで揚げ物を買ってゆくとあり、これも乗りました。





揚げ物屋を探して平和通りをうろうろ。



ネット情報の揚げ物屋はどこだかわからなかったのですが、人だかりのしている<磯あげ丸天>で並んで4個かいました。タコ、イカ、コーン、ショウガだったかな。人気店だけあって、まじに美味しい。しかもとてもボリュームがあるので、その場で立ち食い、ホテルで夕食、さらに次の朝まででやっと食べきったのです。
バスで梅園まで。ネットでは梅園は無料と書いてあったのですが、入園には200円必要でした。熱海に泊まる人は100円になります。



入ってすぐのところにあるウグイス笛の売店。かわいいので思わず買いそうになったのですが、こういうものを買うと、使うこともなく、しかし捨てにくいのでどんどん引き出しに溜まってゆく。ここのところさんざん断捨離してきたので、一生懸命笛をならしてくれたおばさんには申し訳ないけど、帰りに買いますと言って、通り過ぎました。





記念写真は顔に影がひどい具合の写真ばかりで、写真を長年撮っている人とは思えない。とにかくポートレートは不得手です。



天気はいいし、人出もそこそこ、ウメは満開、言うことなし。





この茶屋で昼食としました。



またもや、ひどい影の写真。



熱海のお弁当屋は東華軒と大船屋が有名で、東華軒はちょっと贅沢なお弁当もつくっています。折角の花見ですから、ちょっと高級っぽいお弁当に大吟醸酒、出世城。美味しいのでぐびぐび飲んでしまいました。磯揚げといい、このお弁当といい、熱海、小田原は海の物をきちんと海の物らしくおいしく食べさせてくれます。だからここは何度も訪ねてしまうのでしょう。





スマホの方がいい写真が撮れる。







全体的にSony αCR + Zeiss distagon 24mm F2 (Sony A-mount)で撮っています。キレキレの描写です。日本情緒には合わないかもしれない。





梅は桜のような豪華さはないけれど、情緒があっていいものです。昔の人は桜より梅を愛したと言われていますが、その気持ちがよくわかります。



さてここからSony αCR + Zeiss Planar 85mm F1.4 (Sony A mount) 、やっぱりこのレンズをもってきてよかった。とってもいいでしょ。
Sony A mountのZeissレンズは現在中古が安いし、画質は抜群、絶対お薦めです。24mm も85mmもそんなに重くないし。旅でもSony αCRとレンズ2本持てます。





ここから、場所がかわって、熱海市内、糸川沿いの早咲き熱海さくら。通常なら今頃は散っているのですが、まだかろうじて咲き残っていました。









スマホ
中国系の方がいっぱいらっしゃって、集団撮影会を繰り広げていました。そういえば、梅園には中国系の方は多くなかったようなきがします。熱海桜のほうがインスタ映えするのでしょう。
熱海駅から送迎バスでハーベストクラブに向かいます。熱海は道路が混むので、糸川遊歩道路から熱海駅まで歩いたのですが、酔っぱらって急な坂道を30分歩くことはえらいたいへんなことであると痛感した次第です。
熱海の最大のネックは道路事情にある!路線バスでちょっと移動するにもえらい時間がかかる。マイカーも熱海周辺を抜けるのはいつも。いつもえらいたいへんだった記憶があります。家内は熱海と言えば、昔はおじさんたちの宴会場でダサイイメージだったといいますが、温泉があり、海があり、海物は旨いし、東京から近くでこんないいところは無い。ハワイのワイキキに匹敵すると当方は思っているのです。サンフランシスコやリスボンみたいに、観光用ケーブルカーを作りましょう。駅から海まで一本でいいから。そうすれば駅周辺にたむろする若者も海まで降りて来て、坂下の軒並みシャッターのしまった商店街もモダンな街になるでしょう。梅はあるし、桜はあるし、お城はあるし、温泉があるし、食べ物は旨いし、ワイキキよりずっといい。
ほんと酔っぱらったら坂はつらいよ。


ハーベストクラブ 熱海伊豆山





部屋は段差になっていて、別荘らしい雰囲気です。



ウッドデッキにはベッドまであります。さらにかけ流しの温泉、外の海も見える石作のお風呂。





宿泊券があってもただというわけではありません。一室、一泊20100円でもこれだけの設備なら安いものです。このホテルで夕食、朝食を食べると、さすがに宿泊券をもらってのお得旅というわけにはいかなくなるので、熱海駅ビルで夕食を買って、部屋で酒盛り。またもや東華軒のお弁当、海鮮丼、<磯あげ丸天>の揚げ物、アジのから揚げ(柚子胡椒、塩)海鮮味噌汁、お花見っぽい和菓子(梅の入った)。お酒は富士伏流水で作った高砂<生>純米吟醸と静岡工場限定サッポロビール。





大浴場は海が丸見えの露天風呂、2回入って、のんびり、ゆったりホテルライフで言うことなし。
とにかく別荘は他人様の別荘を利用させてもらうのが一番。

続きはまた明日。




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自然教育園日記その306 2025年春写真展用写真

2025-02-14 11:48:33 | 写真日記
自然教育園日記その306 2025年春写真展用写真
2025-2-1


題名 幻想を実写する
2つの写真を合わせたもの。本当に2羽の蝶が連なっている写真
Fujifilm X-H2S+Fujifilm XF 150-6000mm  虫の高速撮影シリーズ


題名 抽象を実写する
4つの水面写真を集合したもの
Fujifilm GFX100S + GF120mm macroまたはSony alpha7CR+Sony FE 70-200mm
水面シリーズ
題名の語呂あわせからヒントを得て作った2枚の絵 
先に抽象を実写するという絵を出そうと思い、これだけではさみしいし、あまりに何だかわからない絵ばかり出していると完全に当方の存在が消えてしまうので、昔の蝶の写真を思い出しました。幻想を実写するという題名をつければ2枚が連動し、少しは何だかわかる絵になるかなと思ったのです。だけど偶然うまれた<幻想を実写する>っていいじゃないの。これ真面目にやってみよう。幻想を実写すると抽象を実写するで2025年は行くぞ。

このくそ忙しいなかでやっとこ展示作品を提出。3月1日から写真展がはじまります。うまく風数の写真を全紙額に収めることができるかどうか、心配になって来た。

Sonyα1 IIが手にはいったら蝶の絵のような、虫のハイスピード撮影のハイブリッド絵画をつくりましょう。これを<幻想を実写する>の2番目の作品にするのだ。

後は、いつものように、節分の季節になるとセツブンソウが咲きはじめ、ユキワリイチゲが咲きはじめ、ジョウビタキ(メス)が現われ、カワセミはいつも通り健在。今年は2月2日に恵方巻を食べて、豆まきをして、いつも通り春はくる、よかったよかったというご報告だけ。 
2月11日に園にいったら、セツブンソウもユキワリイチゲも増えていました。フクジュソウも顔をだして、春の花の季節が始まりそうです。そして直ぐ桜が咲きます。


Sonyα7CR+ Sony FE 70-200mm macro


Sonyα7CR+ Sony FE 70-200mm macro


Sonyα7CR+ Sony FE 70-200mm macro


Sonyα7CR+ Sony FE 70-200mm macro
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自然教育園日記 その305 撮るものが無くても写真は作れるか?

2025-01-28 14:41:31 | 写真日記
自然教育園日記 その305 撮るものが無くても写真は作れるか?
現在、締め切りのあるイベントを3つ抱えている。1つ目はバイオデータ解析の仕事で1月中にリモート会議用資料を作り2月初旬に会議を開く必要がある。この仕事は1回では終わらない。2つ目は公募展応募で、締め切りはまだ先だが、3カ所に作品を作って出品しなければならない。まだ何も出来ていない。締め切りなぞあっというまに来るのだ。3つ目は写真展への作品提出である。これの1月中に決めなければならない。会長はお前だけ提出していないとイライラしているに違いない。ブログもほっておけば、アクセスは当然下がってゆく。ようするに頭の中はグチャグチャ。ただただ、キレないようにキレないように、一日働いて、寝る。起きてはまた仕事を続けて、寝る。頭の中はグチャグチャでもちゃんと動いていることは我ながら大したものだ。しかし、考えようによっては、とんでもないバカだ。そんなことはどうでもよくて、ただただ動いている。
望遠レンズをかかえて、カワセミが飛ぶまでじっと待つなんてこと出来るわけがない。

2025-1-13
Fujifilm GFX100S+GF120mm macro


ヒョウタン池水面


ヒョウタン池水面


ミツガシワ水面


サザンカ

2025-1-18
Fujifilm GFX100S+GF120mm macro
今日は1枚だけ。

園で現在カワセミ展をやっています。写真クラブの連中のカワセミ写真もいっぱい飾ってあります。どうぞ見に来てください。但し、当方のカワセミ写真はありません。単純にカワセミの写真を最近撮っていないこと、気に入った写真が無いことが理由です。



Fujifilm GFX100S+GF120mm macroでもピントが合いさえすれば、トリミング拡大でこれくらいの絵は撮れます。でも今のところカワセミを一生懸命撮ろうとする気は全然起きないようです。とにかく冬は撮るものが無くて難儀します。でも、こんな天気のいい日はなぜかカラズザンショの実に集まるメジロを撮りたいと思う気が起きたのが不思議でした。当方は偉そうにみえるカワセミよりメジロのヒョウキンさが好きなようです。さすがにFujifilm GFX100S+GF120mm macroで撮るのは無理でしたが。といって重たい望遠を持ち出す気にはなりません。

2025-1-24
Sony alpha7CR+sony FE 70-200mm macro

何度も繰り返してしまいます。この組あわせは撮っている時は全く面白くない。撮ってから修正してゆくと、予想しない絵が生まれる。とにかく画像がちゃんと記録されているからこれが出来る。そして、Fujifilm GFX100Sとは全く違う絵だ。


ヒョウタン池水面  <抽象を実写する>というタイトルで写真展に出そうかな??


ヒョウタン池水面



Sony alpha7CRにおいてAPS-Cモード、200mmつまり300mmで撮影しトリミング拡大してみた。これなら400mmレンズでAPS-Cモードつまり600mmで何とかカワセミは撮れるかもしれない。400mmなら1.4kg、トータルで2kg前後だから何とか持ち出す気になるだろう。Sony α1 IIが手にはいったら、FE100-400mmを買えばいい。それより、Sony α1 IIの使い方としていいアイデアがうかびました。虫のハイスピード撮影をいっぱい集めて、合成して幻想的絵を作ろう。 特に蝶で絵を作る。 しかし、Sony α1 II入荷の音沙汰は当分なさそうだ。








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自然教育園日記 その304 冬の紅葉の顛末

2025-01-12 19:36:05 | 写真日記
自然教育園日記 その304 冬の紅葉の顛末
機材はSony α7CR + Sony FE 90mm macro
昨年アップすべきだったが、時間が無く、年を越してしまった。
2024-12-22


路傍植物園 コクサギ ミカン科

コクサギ「小臭木」は「小さな臭い木」であり、その名の通り、独特の臭気がある。ミカン科特有の油点があって、葉を煎じた汁は殺虫効果があるとのこと。コクサギの実は熟すと2裂し、その反動で黒い種子を弾き飛ばす。カラスアゲハ、オナガアゲハの食草はコクサギ、サンショウ、カラスザンショウなどのミカン科植物。葉には、アルカロイドの毒を持っているが、それでもカラスアゲハには独占的に食べてしまうという。一方、アゲハは、サンショウやミカンは食べるが、コクサギは食べない。ミカン科の植物の葉は、油点と呼ぶ香りの貯蔵庫があり、陽に透かすと星のように明るい点が無数に見える。青葉の表面は光沢が強く、日陰でもテカテカと目立つ。香りは葉に閉じ込められていて、ちぎると揮発して発生する。香り成分は精油と呼ぶ液体で、虫や動物には消化しづらいものだという。紅葉に時期に、周りとの対比として、なぜかこの木の葉っぱを撮影してしまうのは、この油滴のおりなす、葉っぱの魅力かもしれません。


イロハモミジ・ビューポントのイロハモミジ







自然教育園にはイロハモミジの集落が広がっており、これは45年間で勝手に20倍も増え続けたということらしい。



冬は池の水面がきれい。毎回撮影をする。しかし、使える絵が撮れるかは別問題。





水生植物園池の波紋を狙って撮影。 光のかげんで勝手に白黒になりました。




武蔵野植物園 イヌシデ

和名の由来は、花穂の垂れ下がる様子が注連縄(しめなわ)などに使われる紙垂(しで)に似ていることから<。近縁種のアカシデと区別するため、耐寒性に劣ることから「イヌ」(劣るの意)をつけているということである。冬のイヌシデを観察すると、赤茶色でツンととがった冬芽に混じって、やたら大きく膨らんで、まるで小さなホップの実のようになったものが目につく。これは、ソロメクフレダニというダニの一種がつくった虫こぶだそうだ。イヌシデは山野に普通に生え、樹高は20mほどになる。樹皮は灰白色でほぼ平滑、縦に模様ができる。老木になると、浅い裂け目ができる。シデの中では、樹皮の縞模様が鮮明で、見分けやすい。


ハリギリ 

日本産ウコギ科樹木としては珍しく高木になる。若木は、枝や樹幹に太くて鋭いとげがあるが(後で写真が出てきます)。老木になるに従い鋭さを失いトゲはなくなる。同じウコギ科のタラノキもとげがあるが、葉っぱの形はとても違いますし、ハリギリはずっと高木になります。新芽はいずれも食べられますが、どっちの方が美味しいかと議論になります。以前北海道支笏湖のホテルの庭にハリギリがいっぱい生えていて壮観でした。この木でつくる丸太船にまつわるアイヌ民話が色々あるようです。当方はカエデのお化けのようなハリギリの葉っぱは、緑の時も、黄色の時もとても魅力的に感じています。



水鳥の沼周辺 これは当方の気に入っているイロハモミジの撮影スポットなのですが、今年は残念ながらちょっとしょぼい紅葉で終わってしまいました。



路傍植物園「チドリノキ(千鳥の木」は、実に翼があり、その形を千鳥(ちどり)が飛ぶ様子に見立てて名付けられたものである。別名で「ヤマシバカエデ」ともよばれる。ムクロジ科でカエデの仲間であるが、カエデの仲間にしては葉に裂け目がなく、カエデらしくない。



2024-12-27
冬の真っ最中、この時期に園のイロハモミジの中心部がまだまだ紅葉している。昨年は12月15日に紅葉撮影を終了しているのに比べ、今年はさらに紅葉がスローペースであった。



路傍植物園のエンドにあるイロハモミジのスポット。本当に今が紅葉のピークになってしまった。





さらに進んでヒョウタン池周辺の イロハモミジ・ビューポイントも同じことがいえます。


イロハモミジ・ビューポイントの物語の松




ヒョウタン池水面


ヒョウタン池水面


水生植物園水路水面

ヒメガマの穂綿がいっぱい浮いている。


水生植物園池ほとり


森の小道


武蔵野植物園 ハリギリのとげ 


水生植物園ビュー・ポイントへの道 

ここもイロハモミジの群生地。


水生植物園ビュー・ポイント


水鳥の沼そばのコクサギ 

黄色くなっても葉っぱの艶があるから魅力的。



ヒョウタン池・裏奥地帯をしめるイロハモミジは今やっと紅葉しました。



今年最後の自然教育園散歩で、物語の松にしばしのお別れ。



路傍植物園のイロハモミジにお別れ。とうとう紅葉は冬の情景になってしまいました。紅葉があればまだまし。来年はどうなりますか。

2025-01-09
年末年始は連日忙しい日々だった。昨年12月はまる一か月、家の耐震工事対応で大変だった。陶芸スタジオの全ての機材を運び出し、鉄骨補強を行い、再び搬入してセッティング。家の中は1階と2階の半分の壁をはがして、耐震補強、ついでに壁紙を全面的に張り替えた。荷物をあちらに移動、こちらに移動と逃げ回り工事をする。これで地震が来ても一階と二階はつぶれないだろう(???)当方が寝ている3階はつぶれてもかまわんということ。これから本格的、公募展用作品作りに入る。自然教育園は行く暇がないが、歩かないと体重がアップしてしまう。やっと1月9日に自然教育園を歩く。撮るものは何もない。さすがに冬モミジは全て落葉。人気もなく、カワセミがぽつんととまっていた。機材はSony αCR + Sony FE 90mm macroこれが軽くて、DMFが効くからファインダートラブルが無いので、今のところ一番のとりあわせ。

Sony α1 IIを予約したが、いつ入荷するかまったくわからず。半年後という噂もある。虫もいないから、Sony α1 IIを入手しても当分出番はないので、入手できなくても構わないのだが。なにかけりがつかなくて落ち着かない。


ヒョウタン池水面


ヒメガマの穂綿



ぽつんとカワセミ あえてトリミング拡大しない。



ヒメガマの穂綿が水面を覆う。








本当は、昨年末から年初にかけて、つらい日が続いた。
<希望>の上にすべては乗っかっている。希望の光が見えないと、体も心も動かない。うごかなければ<希望>も生まれない。現在のバイオデータ解析の仕事も全く先がみえないつらい日々が続く。陶芸の仕事もつらい日々だ。これを打開するために12月から年初に6回かよったハリーズ・ガラススタジオでの仕事もつらかった。どうやっても勝ち目が見つからないのだ。写真撮影だって何も<希望>が生まれない。
でも大丈夫。体も心も動かなくても、とにかく動かしている。<希望>が無くても動かしている。<希望>が無くてもなぜかまだ動かしていられるのだ。人生は<失敗>と<否定>が当たり前なのだ。<失敗>と<否定>があたりまえだから動ける。 かならず<希望>は生まれる。
既存概念を<否定>して違った試みをし、世間に無視され、<失敗>するか、成功しても自分を<否定>するか、ずっとそうやってここまで生きて来たのだから、何も心配することもなく悩むこともない。
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