小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

2023年 年賀

2023-01-03 17:32:01 | 日記
2023年 年賀
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。




今年の年賀状です。
頑張っている雰囲気がでていませんか?

昨年12月に長年の夢だった陶芸スタジオをガレージを改造して作りました。



奥に数年前に設置したSHIMPO 中型電気窯DFA- 06と小型電気窯DMT-1 が置いてあります。スタジオを作ったといっても、今のところ3階の小さな作業場にあった道具や荷物を雑然とおろしたにすぎません。これで300kgくらいは3階が軽くなったと喜んでいます。オープンエアーですから、極寒と真夏は3階とここを行ったり来たりすることになるでしょう。



ロクロはやらない方針でしたが、陶絵画のパーツ作りや個展の売り物用に丸いものも作るかもしれないと、SHIMPO 大型電動ろくろRK-3Dを入れました。本当に使うのかな、それが心配です。

今年は現展、未来アート展、ZEN展に出展するという宣言をしたからには、この実現のために1月1日から作業をしています。実際は公募展用陶芸作品の作成は遅れに遅れていて、
どうなるか全く見通せません。その後は、ハンドメードマーケットへの出展、第2回目の個展開催を計画しています。もうちょっと、陶芸に自信ができたら、今度は本当の陶芸スタジオを作るんだといって頑張っています。

これ以外に、昨年からの大きな持越し事項が2つあって、今年は年初から全く気が抜けない年になりました。まじに考えると押しつぶされそうになるので、とにかく<明るくやろう>と年初に決心しました。

写真撮影と、連動するブログはすでに15年にわたって続けているので、マンネリ化は避けられません。こちらに力を回そうにも、上記3つの問題が大きくて、無理です。当面は<継続こそ力なり>と唱えながら、とにかく続けます。いずれチャンスがまわってくるにちがいない。


それでは、
皆様にとってよい年でありますように!

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コロナ対策2022-8-3 <独り言>

2022-08-03 19:40:01 | 日記
コロナ対策 2022-8-3 <独り言>

(当方の専門は科学である。政治経済は専門外だから以下に書くことの証拠はない。わずかな自分の経験の集合から<科学者の勘>で組み立てている<仮説>である、つまり独り言である)

1,コロナ問題の根本は科学者であるはずの尾身氏の集団が政府に科学/ロジックを与えられないからだ。ここでいう尾身氏の集団とは感染研を母体とする自称科学者とか専門家とかいう集団を指している。
科学はパワーバランスの世界とは違うのだ。
尾身氏の集団はコロナの出だしから延々と(一見科学の衣をまとった)パワーバランスの世界でことを処してきた。この集団は本当の科学で血みどろになったことがない人で構成されている。尾身氏の集団は政府がいうことを聞かないからこんなになってしまったといっているが、これまで2つの集団がパワーバランスの言い合いをしてきたに過ぎない。この期に及んで、<各自自分で考えて自衛せよ>しかないのだから、尾身氏のいう内容に何も反論することは無い。しかし、なんてこった!    専門家という言葉だけがうろうろして、科学/ロジックを与えることができる集団と政府がまともなタッグを組めないでいること、あるいは組もうとしていないこと、あるいはそれがどういう意味を持つか全くわかっていないこと(すべてに関して)に、日本の将来に希望の光を見出せない。

2,このパワーバランス・オンリーの世界を作り上げたのは誰だ!!  
当方が推測する安倍氏の考え方は
1)強いものさえ維持すれば世の中安泰だ。強いものとはアメリカ、東京、大企業。 これが一番コスパがよく、一番わかりやすい、一番何も考えなくていい。 最もバカが考えることか、最も賢い人が考えることだ。 
 
2)<現在の憲法はアメリカが作ったから気に入らないから改憲だ>から<旧統一教会は反共産で代々付き合っているから、付き合って当然だ>にいたるまで、親から受けついだことを自分の原点としているにすぎない。彼には一貫した強い志があるとはいうものの、はたして、自分で血をながして得た自分の志はあるのか? 自分で自分の志を作り上げるほどの基本的能力があるようには思えない。

3)故安倍氏は常に目の前のパワーバランスに気を配り、文句の出方を最小限にし、自民党が強くなることを最大限にすることが最大の目標であった。彼にはもともと未来を見越した論理的グランドデザインなど作る能力は無い。現在の平和を国民に与えることにより、国民から最大の支持を引き出し、都合の悪いことはみな先送りするか、もみ消すか。その平和に国民は喜んで入り浸った。彼は平和を演出することだけは間違いなく<天才>であった。
一党が大勝し続けることは異常なのである。刹那の平和演出に、日本中がボケた。この罪は大きい。幸せだったと安倍氏を称賛する人はそうすればいい。当方みたいに、常に現在将来の危険におびえながら、四苦八苦している者にとって、なにもしなくてもいい平和などありえないのだ。それは虚、illusionだ、必ずしっぺ返しが来ると恐怖におびえるのだ。裏ではその恐怖にしっかり手を打ちながら、表では平和を演出するのが為政者だろう。恐怖をごまかすのはうまいが、裏の手を打つ能力がない。

4)政治は未来をみすえた理論的グランドデザインの上にパワーバランスを乗せる必要があるのに、現在の為政者には理論的思考が全く淘汰されてしまった。淘汰したのは誰だ!!  国民の大多数は理論的思考や理論的グランドデザインを描くことは出来ない。安倍氏自身も全くこの領域では無能に見える。まさにこの点が多くの国民に支持される所以だったのだ。両者のなれ合いの中で時は過ぎていった。安倍氏はこの欠如する部分を突かれることを非常に恐れ、その危険性のある者を徹底的に排除した。刹那の安定演出に不都合なことは徹底的に排除した。自民党の大多数はこの流れを支持してきたのだ。国民も支持した、これはとても見過ごせないことだ。残ったのは考えるのも嫌な見たくもない先送り事項の山なのである。しかも、これを論理的計画的に一つづつ片づけるという思考そのものが葬り去られている。

5)岸田氏は自身、小安倍でありながら反安倍ポーズをとることにより、このような潜在的反安部意識を味方にしてきた。しかし、安倍氏がいなくなると、小安倍だけが残った。だれが、残った、考えるのも嫌な見たくもない先送り事項の山を少しでも解決してくれるのか? 当方は安倍氏を買っていなかった。早く安倍氏の作ったillusionの世界を変えてほしかった。そこで対安倍氏をうまくやろとする岸田氏に期待していた。ところが、この期待は過去形になってしまうのか??? 安倍氏の国葬は当方にとってどうでもいい。国葬をきめてからの岸田氏の空虚感のほうが心配だ。対安倍氏で作ったシナリオが崩れて、一人になったときのシナリオがなかったことに気が付いたのでは困るのだ。状況が変わろうが自分のなかに燃えるものをもっていなければならないのだ。菅氏の副総理などという声が沸き起こり、またもや安倍氏の世界から抜け出せない政界がみえる。菅氏も安倍氏の欠陥を正そうとしていたことは認める。だけど、当方はもう安倍氏の世界にずっぽり浸かっていた人はみな消えてほしいのだ。もはや安倍氏を軸に思考する反安倍では日本は先に進まないのだ。

こんな文章を書き始めた動機は、現在のコロナ対策が、なんの論理的デザインもなく、これだけ時間がたったのに、考え方は結局なにも変わらず、ただのモグラたたきを繰り返していることに起因する。昨年あれほど一見期待できることをいっていた岸田氏であったのに、なにも変わらなかったことにたいする<呆れ感>である。最初に医療従事者にワクチンを打つことをしなかった理由が全く見つからない。さらにいまだワクチン接種推進の方法を持っていない。医療体制を改善、改革することもせず、医療制限を打ち出している。感染者全数把握をやめる、やめないはどうでもいい。やめた後のブランBを持ち合わせていないこと、すべてにプランAもプランBも持ち合わせていないこと、結局もモグラ叩きのパワーバランス政治オンリーから何も変わっていなかったことに唖然としているのである。<コロナと経済を両立させる>これはプランではない、パワーバランスによる勝手な願望を言ったに過ぎない。こんなことで、これから日本はやってゆけるのか。 <改憲>どうこうではない、プランAはプランBはプランCは出来ているのか?? これから作るって!!!そんな馬鹿な。プランは常にできていて、常にリニューしてゆくものだ。パワーバランス・オンリーの世界にはプランはないのだ。ただシーソーの漕ぎ方だけが上手くなった。

切羽詰まっている、まず侵略される地域、与那国、石垣、宮古、対馬、隠岐、稚内、釧路、知床などの北海道地域、東京や沖縄本島や米軍基地周辺のまず攻撃される地域等の人々はプランA、プランB、プランCもわからずに改憲の投票をしなければならないのか?

3,中国や、ロシアの目に見える侵略(invasion)だけでなく、目に見えない侵略(silent invasion)が存在することは明らかだ。しかし目に見えない。中国や、ロシアの行ってきた
silent invasionは世界中でぼろぼろ姿を現してきた。大陸から日本へのsilent invasionがあるに違いない。大陸には南北朝鮮も含まれる。目に見えてしまったsilent invasionの例はすでに多く存在する。 拉致問題もこの最たるものだ。 この期に及んでsilent invasionが話題にもならないのはなぜか? マスコミがすでに浸食されて意図的にねじ伏せられているのかと思っていたが、どうやら、ほとんどの日本人の頭の片隅にすらこの言葉は存在していないようだ。何が問題かわからないという某自民党三役の一人は本当にわからないのではないか? マスコミは宗教とつながる政治家をやり玉に挙げて喜んでいるが、ことの本質はもっと深いところにあるのではないか? <silent invasion>の意味も解らないボケぶり。
何の証拠も持ち合わせていないのでこれ以上は何も言うことができないが。
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コロナ対策 2022-7-21

2022-07-21 21:05:03 | 日記
コロナ対策 2022-7-21

先日コロナ対策2022-7-6を書きました。予測通りの展開を見せているように思います。政府は若者の3回目接種と4回目接種の範囲拡大を叫ぶようになりました(まだ必死にはみえませんが)。行動制限も視野に入ってきました。
(当方の昔のコロナ対策は、現状から見るとおよそかけ離れていて、自分でも笑っちゃいます。状況はどんどん変わるので、書いた日がいつであるかが重要なのです。昔の対策は意味ありません。大事なのはその時その時、科学的考察からの予測であり、それに応じて現在するべきことなのです。)

感染の次元が違ってきたので、言い忘れたことと、新に感じることをちょっとだけ2022-7-6に付け加えます。2022-7-6に書いたことは繰り返しませんので、興味ある方はこちらをお読みください。

1,現状ではまだ感染者総数の抑制は必要だ
症状が重いと重傷者は隔離され、ウイルスは拡散しにくくなる。よって症状を重くしない、且つ拡散力のあることがウイルスにとって都合がいい。それで、オミクロン株が生まれ広がりました。ワクチンで重症者がへって軽症者が増えると、ウイルスはもっと居心地よくしてもいいと思い始めます。すなわちもっと肺に入り込んでもいいと思うわけです。実際オミクロン株BA5はすこしアルファ・デルタ株に先祖返りして、重症化の方向に向かっています。一般的パンデミック収束方向に逆走しているのです。
このように変異は揺れ動きながら、それでも次第に一般的パンデミック収束方向に向かうだろうと期待するのです。しかし、この揺れ動きがいつまで続くかわかりません。逆走は出来る限り抑えなければ。
<ワクチンは逆走を助長する可能性がある。>これを忘れてはいけない。
2022-7-6では現状ワクチン接種を増やすことしか打つ手はないと書きました。しかし、ワクチンだけが頼りということは危険性をはらんでいるのです。重傷者が増えなければいい、医療機関が満杯にならければいいだけではまずいのです。やはり感染者数全体を抑制する必要があります。 感染者数全体を抑制しないと変異の逆走が起きる危険があるからです。
このウイルスの逆走を止めているは、医療従事者の必死の努力によるのです。医療従事者が感染者を的確に処置して、野放しの感染者の絶対数を減らしているからです。 もう重症が減ったから2類から5類にせよと言われたら、必死に走って来た医療関係者はどう思うのでしょうか。

重症が減ったから2類から5類にせよという議論、 中間的に運用すればいいという議論、いずれもそう簡単ではありません。ウイルスに対する対抗手段をちゃんと持ってからでないと、完全にインフルエンザ並みすると、医療ひっ迫の危険だけでなく、逆走する変異株が生まれる危険があります。 重要な対抗手段、塩野義新型コロナ治療薬の緊急承認が見送られたことは大きなダメージです。 


2,第7波では<無料PCR/抗原検査>の効果がポイントになる
ではワクチン以外に打つ手はあるのか? 第6波はワクチン接種の進展と国民の自主的行動抑制によりピークアウトしました。今回の第7波は、意外なことに<無料PCR/抗原検査>によりピークアウトすると予測します。
2022-7-6に書いた、集団1をどうこうしようというのは無理だから考えない方がいい、重要なのは集団2、このロコナに対して真面目な集団は危険を予測した場合自主的にPCR/抗原検査を行い、行動制限したり、治療に入ったりするのです。この自主規制により野放しの感染者集が抑制されるのです。
第6波の時の感染者数拡大を見て<自主的行動抑制>およびワクチン接種によりピークアウトした。 これが第7波では感染者数拡大を見て<自主的検査による自主規制>およびワクチン接種によりピークアウトする に変化するのです。
日本はすごいと思いませんか? これを政府の規制でなく、国民自ら自主規制してゆくのですから。テレビの外野根性コメンテーターや、実態から解離した感性の政府より、切実な当事者である一般国民のほうがよっぽどまともな行動をする。

しかしながら、PCR/抗原検査キットが足りないとなると、このシナリオがくずれます。政府は迅速に対応しなければ。ちゃんと目を見開いて対応してください。テレビのコメンテーターは目を見開いて、<無料PCR/抗原検査>がポイントなのだとワイワイ言い続けてください。足りなくなるから必要な人だけ検査せよなどと言わすに、どんどん検査せよ、政府はどんどんキットを補充しなければいけないと言ってください。 また、ワクチンも打たなきゃしょうがないのだから、ごちゃごちゃ言わずに受けろといってください。

1に関して
国際政治学者、三浦氏のいうように(実際にそう言っているのをきいたわけではありません、そう言うに違いないと思うのです) <ピークの繰り返しは海外からの逆走変異株の流入による、この流入はとめられない、だから、日本だけいい子になってもしょうがない。世界を見ろ>
という考えに反論することはむずかしい。
しかし、
2に関して、
いい子になろうとする日本人特有の性癖が、欧米に比べて圧倒的感染者数の低さを実現している。これを全部ぶち壊す必要があるのだろうか? いい子になっていると世界に遅れる、そうだろうか。いい子になっても、あるいはいい子になってこそ世界をリードすることはできるのではないか?

この根本的対立は皆さん個人個人が考えるべき大問題なのです。 原発、先制攻撃、核抑止力、憲法改正みんなこの問題に帰着する。世界に合わせるか、いい子にこだわるか、真ん中の道はあるか?

当方はすでに第4回目のワクチン接種を受けました。副反応は以前と同じ、殆どありませんでした。 一部リモート会議から対面会議に変化するなど当方の行動抑制は以前より緩くなりつつあります。明日は、笠間の茨城県陶芸美術館に井上雅之<描くように作る>をたずねる予定です。 どうなることやら。また発熱外来のお世話になるやもしれません。ちゃんとアクセスできないとなるとえらいことだ。


当方は、世界を見ながら、真ん中をうまくとってゆく、これが昔からの日本の文化であり強みと思っています。絶妙ないいとこ取りです。
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コロナ対策 2022-7-6

2022-07-10 18:50:32 | 日記
コロナ対策 2022-7-6

新型コロナ感染者は2月初旬に全国で10万人/日になってからダラダラと低下し、6月末からまただらだらと増加し始めました。なんで低下したのか、なんで増加を始めたのか、その間に政府は何をしたのか? 感染症関連の研究機関はなにをしたのか? 責任機関から何もちゃんとした説明がありません。
期待して、人を集めてビジネスを再開した飲食、観光業はまたもや裏切られることになります。

理屈がわからないと、先が読めない。政府はただ現状をモニターして、科学的根拠もなく、グランドデザインもなく、漫然と対応している。

しかたないので、自分で考えます。
当方の考え方は人を3つの集団にわけることがミソです。

集団1:その人の考え方(コロナは単なる風邪)、行動パターン(同じ考えの人が群れる)、環境から新型コロナに直ぐ感染する人、これが10%。この集団は変異株が現われると直ぐ感染して、初期の感染者数の急激な増加の内訳です。この集団はコンスタントに存在し(ほぼ同じメンバー)、直ぐに集団免疫を獲得します。変異株が発生すれば何度でも感染します。若いから重症化しないし、大半は自分でも感染したと思わない。
集団2:日本人のメジャー集団。まじめに自粛して、ワクチンを積極的に受ける人。現在3回目のワクチンを受けた人は60%でプラトーになっています。この集団はマックス60%なのです。
集団3:ワクチン接種有り無しにかかわらず、免疫機構がすぐれていて、容易に感染しないあるいはワクチン接種による抗体が容易に低下しない集団。これが10%。
こう仮定すると、全てが読めます。

なぜ、感染は若者からはじまり、年寄り、家庭内感染、子供、施設のクラスターとして広がり、なぜ、ひとりでに収束するか?

集団1,2,3をあわせると80%は免疫を獲得したことになり、これだけあれば、集団免疫は十分成立して、何もしなくても感染は減少する。第6波の収束がゆっくりだったのは、ワクチン接種3回目が遅れ、なかなか集団2が伸びなかったためです。

オミクロン株BA5のようなこれまでの免疫を突破する変異株が発生すれば、また一からやり直し。

現在は集団1が感染中です。集団1はあっという間に感染するのだから、急激に感染者が増加し、すぐ頭打ちになる。 それが火種となってじわじわ集団2の感染がはじまる。集団2も羽目をはずしており、抗体価も減少してきているから、ゆっくりとはいえないかもしれないが感染者は増加する。 しかし、一旦家庭内感染がはじまれば、感染は爆発的し、とまらない。

あとは単純に4回目ワクチン接種の推移だけが、ピークの高さと、減少のタイミングを決定する。 緊急事態宣言とか、飲食店の制限とか、人に移動制限とかはほとんど関係ない。 4回目接種を懸念する人はふえるだろうが、総感染者が大きく増えれば、接種に傾くのが集団2の性癖であるから、ワクチンを打つ人が増えて、いずれはピークを迎えて減少する。

これまでも何度もピークがきて、減少がくるから、今度もそうなるであろうというのではなくて、ちゃんと理屈があるのだ。

当家において、最近、家族の一員の職場が集団感染し、家族は奇跡的に誰も感染しなかったが、危険が去ったわけではないので、当方は4回目のワクチン接種を予約した。上の理屈でいえば、どうせワクチンを受けねばならぬのであるから、グタグタいわずにさっさと受けようと思うわけだ。

抗体価を計って、下がっていないなら受けたくはないが、抗体価がどれくらいだったら感染防御できるかデータが無いといわれると、計ってもしょうがない。

国はコツコツと基礎データをとって、抗体価の閾値を決めて、これより下がったらワクチンを受ける、下がらない人は受けないとするべきと当方は思っている。細胞性免疫もあるから抗体価だけで判定できないというなら、判定手段を見つけなさい。 変異株がどうなるかわからんから、データを取ってもしょうがないというに決まっているが、データを取って行けばいずれは答えが見つかるはずだ。データをとらなければ、永遠にわからない。

このサイクルをいつまで続けるのか? 現状は、変異株は感染力が上昇するが、症状は軽くなってゆく、通常のパンデミック終息パターンに乗っていると当方は思っている。今回が2類の最後だろう。次回は冬だがその時は2類をはずして、インフルエンザクラスになるだろう。 これから来る第7波では、飲食店、観光の緊急事態的規制はいらない。各ビジネスそれぞれでのコロナ対策は厳密に続ける必要はあるが。強調したいのは2類である限りワクチン接種をもっと促進するべきだということだ。これまで書いた文脈をみれば、ワクチン接種が全てを握っていることが明白なのだから。新変異株用ワクチンでなくていい、4回目接種を80%接種率まで持って行くつもりで推進しよう。集団2を60から80%にするのです。小さい子供は打たなくていい。ワクチンのリスクはどうせ死ぬ年寄りが受け持って、小さい子供には負わせたくない。年寄りを守るために若い人もワクチンをうつべきだというこれまでの考えでなく、若い人を守るために年寄りがワクチンを打つのである。若い方に心配かけたくない。

ここまでの文脈でもう一つの仮定が入っている。オミクロン変異株BA5はそれまでのオミクロン株に感染した人でもまた感染する。
とするなら、現在のワクチンではオミクロン変異株BA5の感染を抑えられないということになる。それならなぜ当方は危険をおかしてまでワクチン接種を推薦するのか? 巷ではなぜ第4回目の接種を医療従事者にまず行わないのか? 医療従事者がワクチン副反応リスクを逃げているのではないか、高齢者をまず4回目接種の実験台にしようとしているという噂が立っている。

以下は当方の第6感に過ぎないが、集団1が再び感染するのは、この集団の接触の程度は半端でないから、いっぱいウイルスを浴びるので直ぐ感染する。しかし、症状が軽いから十分な免疫が出来ない。だからまた新変異株にすぐに感染する。ということで説明する。

ワクチン4回接種は意味あるかに関しては、ワクチンにより上昇する抗体価が指標の液性免疫だけでなく、細胞性免疫も免疫を獲得しているはずだから、3回打ったことは無駄ではない。4回打つことも無駄ではない。誰が重症化するか、誰に後遺症が起きるのかわからない現状では4回目ワクチン接種のメリットがデメリットを上回る。

しかし、なぜ第4回目の接種を医療従事者にまず行わないのか? という巷の疑問と、他に選択肢がないのに政府は第3回目のワクチン接種をさらに推進しないのか、第4回目の接種に真剣にならないのかこの理由がどうしても見つからない。国民の多数が恐怖を感じるまで、先走って動いて非難されることは得でない。飲食業・観光業のダメージがあっても産業全体には影響が少ない、犠牲になってもらいましょう。というのがこの説明なのか。

その後の情報では、医療関係者は頻繁に抗原検査して、陽性者を現場離脱させれば、当面は医療を回せるとふんでいるらしい。ワクチンは効きそうにない、ワクチンはこわい、年寄りを実験台に使用ということが本音のようだ。

3回ワクチンを打った人がコロナ患者として増えているからワクチンは効かないと医療関係者は言うが、だれもワクチンが感染防御を完全にするとは言っていないので3回ワクチンを打った人が60%もいれば、当然感染者は出てくる。ワクチンを打つことを行わなかったら第6波のピークは10万人/日でなくて100万人/日になっていたかもしれない。データを取りもしないで曖昧な判断をして専門家面をしている医療関係者と、曖昧が大好きな政府の行動パターンがまたもやワクチン接種を遅らせている。100万人/日の感染者が出てから、ワクチンを打てと言い出すのか? 同時に色々な制限を再開するに違いない。ちなみに欧米では感染者数を気にしないで活動すると方針を決めている。日本もその方針がとれるのか?途中で怖くなって方針転換するに決まっている。これは政府だけでなく政府と国民全体の性癖だから。

またもや、専門家と称する予測屋が8月に5万人のピークを迎えて減少にはいるだろうという。何を根拠に予測しているのかさっぱりわからん。


当家の現状は新型コロナワクチンの4回目接種かコロナ感染(現在の当家の環境からいって感染は必然)かの2択しかないのだから、さっさと、どちらかにサイコロを投げるしかない。
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無題~独り言~

2022-03-12 18:12:08 | 日記
<アストリッドとラファエル 文書係の事件録>というミステリー連続ドラマを知っていますか?アストリッドは典型的自閉症。たまにこのドラマをみると、なにか当方は自閉症に近いと思えるのです。家内にそういうと、もちろんあなたは自閉症です。と即答されました。子供のころからの自閉症傾向でありながらよくこの年まで生きてきたなとつくづく思うのです。しかし、自閉症の人は何らかの特殊な才能を持っているのに、とっても残念ながら当方にはそのような才能を見出せません。
さて、ウクライナ問題です。当方は政治経済がまったくオンチですから、オンチのたわごとを書きます。この問題が起きて一番最初に思ったのは、
1,日本が昔のように力で解決する国であるなら、いまこそ北方領土を実効支配するチャンスだ。
2,今、北方領土周辺で、アメリカと合同軍事演習するのが、プーチンを止める最もいい方法だ。
3,ところが、ロシアは先に北方領土周辺で、すでに軍事訓練を行っており、津軽海峡に軍艦まで侵入させた。北方領土に完璧な地対空ミサイル網を引いているとのたまっている。くそ、先手を取られている。ロシアは臆病な白熊だといわれるが、プーチンは全くの野生の狼であり、常に攻めることを考え、同時に常に攻められることを考えている。日本は全くボケッとしたアヒルなのか、のらりくらりとはぐらかす極東のサルなのか?

二番目に考えたのは、
1、核だのミサイルだのうるさい。あのちょろちょろ火を噴きながら上昇してゆくミサイルをみると、ロシアや北朝鮮はなんでこんな原始的おもちゃでいつまで遊んでいるのか。
2,核の抑止力が重要という。地球を何個も破壊できる爆弾の上に住んで、なにが抑止力だ。世界中は全くバカじゃないか。
3,このうるさい核だのミサイルをなんとかつぶせないものか? 兵器は点から点に移動する。超音速だろうが超超音速だろうがなかろうが、移動する必要があるのだ。線でとらえず面でとらえられないか?合意した共同体でなんらかの電子網を張りめぐらしておく、どこかの電子網ポイントにひかかったミサイルは瞬時に次に通過する電子網ポイントと時間を割り出されて、このポイントで電子制御機構を破壊される。電子網はすでにある。インターネット網だ。
4,インターネット網はすでに武器になっている。ムキムキ筋肉で時代の流れに逆らって泳ぐプーチンはかわいそうな人だ。インターネット網による情報戦と生身ムキムキ筋肉の戦いだ。
5,それにしても、ロシアはなんで古臭い戦車ばかりぞろぞろ並べているのか?あんなもの、対戦車先端兵器の格好の餌食ではないか。この戦争で一番かわいそうなのはロシア兵だ。意味もわからず友人のウクライナを攻撃して、相手は先端兵器で攻めてくるのに、こちらは古臭い車隊列で、ぼこぼこ攻められる。ロシアは本気をだしてないのか、本当はロシアの先端兵器は張り子のトラなのか。まじめにやるとアメリカにまったく歯が立たないのか?? 北方領土の対空ミサイル網に餌を飛ばして、撃って来るミサイルをみんなつぶして、ロシアの先端兵器が張り子のトラであることをバラシてみたい誘惑にかられる。
6,
i) ロシアは小さいころから嘘をつく教育を受けるといわれている。なるほど、これは考えたことなかった、すごい考え方だ。
ii) 中国は情報統制をしているから、<中国国民は世界の情報を知らない>という思い込みを中国人は<インターネットでみんな知っている>と笑っている。ロシアもそうかもしれない。
iii) ロシアが情報操作により国民を操作しているというが、われわれも、明らかに欧米の情報操作に操られているように見える。インターネットで戦争が<実況>放送され、地下防空壕でバイオリンを弾く絵まで見える。情報は瞬時に世界中に広がるが、何が本当で、何が嘘か??全世界はみんな知っているのか、知っているようで、なにも本当のことを知らないのか?
iv) 為政者がいかに力を持とうが、結局は国民の多数の考えを超えられない。結局中国の国民はこれでいいと思い、ロシアの国民はこれでいいと思い、日本の国民はこれでいいと思っているのか?
v) この<世界中の電子網>と筋肉マンの戦いは遅かれ早かれ電子網が勝つに決まっている。しかし、その電子網はまた異なる矛盾を生むに違いない。
帰りの電車の中はずらりとスマホを見る人で構成されている。道もスマホを見ながら歩く人であふれて、こちらが避けて歩いている。老人にとってはなんと奇妙な、なんと恐ろしい光景か。私はいったいこの世界に住んでいるのか?
vi) 当方は原子力に関してこう思う。こんな素晴らしい発明を放り出すことなどありえない。原子力発電が危険なら、安全な原子力発電を考えればいい。戦争がいやなら、兵器をつぶす手段を考えればいい。そんなことできるわけない、とは言わせない。原子力そのものも、考えもしなかったゲームチェンジャーなのだ。つぎのゲームチェンジャーを作れないというのはただの怠慢だ。1mmでもその方向に動こうとするのが当然だ。人間はその気になればとんでもないことができるのだ。思わなければ何年たっても1mmも進まない。間違ってはいけないのは、それは実現すべき方向であり、現状は手持ちの武器で戦うしかない。未来の理想と現実をごちゃまぜにしないのが<本気の人>がやることだ。しかし、未来の理想に向かって動かないことは<人>をやめることだ。
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