四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか? その3
小豆島、二十四の瞳映画村の続きです。
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
二十四の瞳は1928年(昭和3年)から1946年(昭和21年)までの瀬戸内海の海村を舞台に、赴任したばかりの若い女性教師と、その年に小学校に入学した12人の児童のふれあいを軸に、日本の昭和戦前期の歴史の動向に翻弄される姿を描いた作品です。
この家の雰囲気は、当方の生まれた頃より、さすがに古い。祖父の時代になりますか。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
苗羽(のうま)尋常高等小学校田浦分校は実在して、小豆島にその跡がありますが、お話は実際に合った話ではありません。壺井栄の奥さんの妹さんが小学校の先生をしていて、それがヒントになって出来た小説だそうです。
オリンパスμ
木下慶介監督にしてはまったく迫力ないですね。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
色々、演出して撮影。こちらはなりきっています。 家内は乗りやすい人で変身大好き人間ですから、絣の着物を借りて撮影しようとしたけれど時間が無くて断念。
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
教室にはってあるのは、第二次世界大戦以前の日本が最も拡大した時期の日本地図ですよ、これは。今の人はその当時を、その当時の人は今を想像できますか。
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
小学校の時間割です。これこそ小学校教育だ、これ以外を教える必要は無いと家内が主張しています。
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
高峰秀子が主演です。といっても皆さん知らないでしょう。
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
昔の映画館があり、二十四の瞳が上映されています。ちゃんと席にすわって鑑賞することができます。皆さん、ずっと見ていたいとおっしゃっていました。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
ツアーの面々は当然皆知っていて、だれだれは綺麗だったとか盛り上がっていました。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
当時使われていたバス。
オリンパスμ
オリンパスμ
家内は運転手のまねをしろと言うのですが、小学生の学芸会のころから現在に至るまで、のりが悪くてすみません。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
分校前の瀬戸内海は昔も今も変わりないのかもしれません。いい海です。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
さらに、オリーブ公園でお土産タイム。ここのオリーブオイルは小豆島のオリーブから絞ったのではなく、ヨーロッパから租オリーブオイルを輸入して小豆島で精製したものだそうです。 味はよく人気があるという言葉を信じて、購入(子供のお土産リクエストがあったのでしかたなくですが)。小豆島のオリーブはどこへ行ってしまったのでしょうか? 調べると1964年をピークに小豆島のオリーブ生産は激減していたが、その後2006年頃から回復して2010には過去のピークを越えたとネットにでていました。 こういう話をトラ旅の添乗員さんがはなしてくれれば、旅に深みがでるのに。きっと一生懸命、オリーブ再生に努力している方々いらっしゃるに違いない。 添乗員さんの頭の中は<お土産タイム>をどううまくこなすかしか考えていないらしく、そこが格安<トラ旅>をファーストフード化させています。回るところはどこのツアー会社でもそう違いはないのに。 もっとも添乗員さんはガイドさんではないので、面白い話をする義務はないのですが。 この旅には<ガッカリ観光スポットベストテン>という話が何回か登場しますが、ここもその候補になりそうな気分で、忙しなく港に向かいます。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
フェリーから平氏の敗北を決定的にした屋島の戦いとして有名な香川県屋島が見えます。<天智天皇の命で、白村江の戦い敗戦後の667年に屋嶋城を築いたと日本書紀に記述がある。これは、唐・新羅の日本侵攻を恐れてのことである。> とネットにかいてあります。朝鮮から攻めてくることをとっても恐れていたのです。1500年前の話ですよ。その城壁の復元がすすんでいるそうで、楽しみです。
オリンパスμ
相変わらず、デッキで頑張っていますが、行きと同じ道をもどるのですから、さすがに撮るものが無い。
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro
引き網をやっています。おいしい魚が食べたいな。再び高松港に戻って、そこから、愛媛県の松山まで2時間ほどひた走る。2時半くらいにホテルに到着、大半の方はしまなみ海道を見にオプションツアーに出かけましたが、当方たちは<トラ旅>集団をはなれて松山散策に出かけます。お目当ては、松山城と道後温泉本館です。
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
道後温泉本館は明治1894年(明治27年)から始まって100年以上続いている温泉共同浴場、つまり銭湯。建物は重要文化財に指定されているところがすごい。現役で働いている重要文化財銭湯です。<千と千尋の神隠し>に登場する、「八百万の神」(やおよろずの かみ)が集う湯屋のモデルになったといわれる湯屋です。最近訪ねた台湾、九份(きゅうふん)の料亭に続いて、<千と千尋の神隠し>のモデルに遭遇です。たしかに、双方を足して二で割ると<千と千尋の神隠し>の湯屋になる。ここのお湯に入るのは松山城の後、また後でお話ししましょう。
小豆島、二十四の瞳映画村の続きです。
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
二十四の瞳は1928年(昭和3年)から1946年(昭和21年)までの瀬戸内海の海村を舞台に、赴任したばかりの若い女性教師と、その年に小学校に入学した12人の児童のふれあいを軸に、日本の昭和戦前期の歴史の動向に翻弄される姿を描いた作品です。
この家の雰囲気は、当方の生まれた頃より、さすがに古い。祖父の時代になりますか。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
苗羽(のうま)尋常高等小学校田浦分校は実在して、小豆島にその跡がありますが、お話は実際に合った話ではありません。壺井栄の奥さんの妹さんが小学校の先生をしていて、それがヒントになって出来た小説だそうです。
オリンパスμ
木下慶介監督にしてはまったく迫力ないですね。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
色々、演出して撮影。こちらはなりきっています。 家内は乗りやすい人で変身大好き人間ですから、絣の着物を借りて撮影しようとしたけれど時間が無くて断念。
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
教室にはってあるのは、第二次世界大戦以前の日本が最も拡大した時期の日本地図ですよ、これは。今の人はその当時を、その当時の人は今を想像できますか。
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
小学校の時間割です。これこそ小学校教育だ、これ以外を教える必要は無いと家内が主張しています。
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
高峰秀子が主演です。といっても皆さん知らないでしょう。
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
昔の映画館があり、二十四の瞳が上映されています。ちゃんと席にすわって鑑賞することができます。皆さん、ずっと見ていたいとおっしゃっていました。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
ツアーの面々は当然皆知っていて、だれだれは綺麗だったとか盛り上がっていました。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
当時使われていたバス。
オリンパスμ
オリンパスμ
家内は運転手のまねをしろと言うのですが、小学生の学芸会のころから現在に至るまで、のりが悪くてすみません。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
分校前の瀬戸内海は昔も今も変わりないのかもしれません。いい海です。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
さらに、オリーブ公園でお土産タイム。ここのオリーブオイルは小豆島のオリーブから絞ったのではなく、ヨーロッパから租オリーブオイルを輸入して小豆島で精製したものだそうです。 味はよく人気があるという言葉を信じて、購入(子供のお土産リクエストがあったのでしかたなくですが)。小豆島のオリーブはどこへ行ってしまったのでしょうか? 調べると1964年をピークに小豆島のオリーブ生産は激減していたが、その後2006年頃から回復して2010には過去のピークを越えたとネットにでていました。 こういう話をトラ旅の添乗員さんがはなしてくれれば、旅に深みがでるのに。きっと一生懸命、オリーブ再生に努力している方々いらっしゃるに違いない。 添乗員さんの頭の中は<お土産タイム>をどううまくこなすかしか考えていないらしく、そこが格安<トラ旅>をファーストフード化させています。回るところはどこのツアー会社でもそう違いはないのに。 もっとも添乗員さんはガイドさんではないので、面白い話をする義務はないのですが。 この旅には<ガッカリ観光スポットベストテン>という話が何回か登場しますが、ここもその候補になりそうな気分で、忙しなく港に向かいます。
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
フェリーから平氏の敗北を決定的にした屋島の戦いとして有名な香川県屋島が見えます。<天智天皇の命で、白村江の戦い敗戦後の667年に屋嶋城を築いたと日本書紀に記述がある。これは、唐・新羅の日本侵攻を恐れてのことである。> とネットにかいてあります。朝鮮から攻めてくることをとっても恐れていたのです。1500年前の話ですよ。その城壁の復元がすすんでいるそうで、楽しみです。
オリンパスμ
相変わらず、デッキで頑張っていますが、行きと同じ道をもどるのですから、さすがに撮るものが無い。
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro
引き網をやっています。おいしい魚が食べたいな。再び高松港に戻って、そこから、愛媛県の松山まで2時間ほどひた走る。2時半くらいにホテルに到着、大半の方はしまなみ海道を見にオプションツアーに出かけましたが、当方たちは<トラ旅>集団をはなれて松山散策に出かけます。お目当ては、松山城と道後温泉本館です。
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム
道後温泉本館は明治1894年(明治27年)から始まって100年以上続いている温泉共同浴場、つまり銭湯。建物は重要文化財に指定されているところがすごい。現役で働いている重要文化財銭湯です。<千と千尋の神隠し>に登場する、「八百万の神」(やおよろずの かみ)が集う湯屋のモデルになったといわれる湯屋です。最近訪ねた台湾、九份(きゅうふん)の料亭に続いて、<千と千尋の神隠し>のモデルに遭遇です。たしかに、双方を足して二で割ると<千と千尋の神隠し>の湯屋になる。ここのお湯に入るのは松山城の後、また後でお話ししましょう。