小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

最近のカメラ事情、陶芸展示会の案内、その他もろもろ 

2015-06-30 19:29:16 | 日記
最近のカメラ事情、陶芸展示会の案内、その他もろもろ 
2015-6-30

Sony α7R IIの発売が決まりました。8月7日発売です。42万なんぼというSony α7Rの2倍以上の値段です。

Sony α7R IIがこんなに早く発売されるとは思いませんでした。発売時期といい、その内容といい、2015/CP+/Sonyでの聞き込みは、みごとにはぐらかされたということです。

当方にとっていいところは4240万画素フルサイズ、常用ISO100~25600、拡張ISO50~102400、で、α7Rとα7Sのいい所を合わせ持つことができたということ。さらに、α7Sで出来なかった4K動画・本体記録(APS-Cフォーマットで)ができるということ。
5軸手振れ補正だのAFや連写速度、シャッター方式、ファインダー等が改良されているようですが、当方にはどうでもいいこと。気に入らないのが、重さがα7RII約582g(本体のみ)でα7R(407g)から175gも増加していること。どんな理由があろうが、ソニーさんはベクトルを重量増加に振ってはなりません。良い物なら重くてもあたりまえというのはニコン方式で、ソニーさんは重量増加を容認しては絶対いけません。この問題をそう安易に考えてはいけません。ソニーさんが生き残る鍵をにぎるとっても重要なことなのです。高いものほど軽くしなさい。ユーザーが喜ぶことなら、平気で世の中の常識を破って実行する
のです。

マップカメラで、下取り交換だと下取り額が10%アップし、マップカメラで買った物の下取りはさらに3%アップして、結局13%アップすること、今予約すると、10000円値引きすることなどの<エサ>につられて、マップカメラでSony alpha7R IIを予約してしまいました。手持ちのα7R一台と、α6000、さらにZeiss touit 12mm(ソニー用)を下取りに出して約20万円をゲット。それでもまだ20万円足りません。8月7日までにさらに下取りする物を考え出さねばなりません。何とか出費を一桁台に乗せたい。

α7Rをいざ売るとなると、買った時約20万円が1.5年で買い取り価格約10万円になって、5割が消えたことになり、なんとも悲しい。中古でα7Rを買えば13万なんぼですから、買うことと、売ることは3割しか違いません。3割くらいならまあいいやと、買ったり売ったりをどんどん頻繁にやれば、それはマップカメラさんの望むところ。3割とはまあいいやと思わせるマップカメラさんの絶妙な仕掛けです。冷静に考えれば、①中古α7Rから出発すれば、3割損の循環で、機材をリニュー出来るが、②新発売・新品から出発すると5割損の循環でリニューしてゆくことになる。③新品は1.5年経つと15%くらい値段が下がるから、1.5年遅れで新品を買ってゆけば、3.5割損の循環でゆける。

当方はソニーα7シリーズではとうとう最も出費の大きい5割損の循環にはまってしまったようです。他の機材ではそんなことしないのですが、当方にとってソニーα7シリーズにはそれだけ気を入れているということでしょうか? カメラ雑誌や、プロさん達が点を付けると、いつも真ん中から下の所にいるソニーα7シリーズですが、当方にとっては、ニコンD800Eを売って、ソニーα7Rを1.5年、ソニーα7Sを数か月間使った結果、こういう状況に至っていると言うことです。

APS-C(Sonyα6000、Zeiss touit 12mm)を皆手放したということは、フットワーク重視の機材はマイクロフォーサーズにフォーカスしたということです。マイクロフォーサーズは何と言っても楽しくて、いい絵が撮れる。額にシワをよせるマジ写真は4240万画素フルサイズSonyα7RIIにフォーカスして両極端に振るという方針で来ているから、こちらの方は5割損循環でもなんのそので頑張る。マイクロフォーサーズは中古で固めるのです。

ブログを長らくお休みしていたのは、その間にとっても色々なことをしていたのです。
①アリス・イン・ワンダーランド用WiFi撮影の機材をちゃんと整えることをやっていました。あれやこれや苦心してやっとこ出来上がりました。後程ご紹介しましょう。
②3Dプリンター用データ処理の方法を手に入れること。これはFusion360に続いてまた2日間講習会に行って、Meshmixという3D彫刻という手法を勉強しました。 これで、3Dスキャンから3Dプリンターまでつながって、いよいよ3Dプリンター・陶芸を開始できるところまで来ました。いよいよ、これからが大変です。
③明日、7月1日から白金陶芸教室の生徒展示会が5日まで開催されます。その出展作品を整えるのに、とってもエネルギーを使ってきました。
この作品での試みは、かなり面白い。
1)絵画と焼き物をドッキングさせました。今年の初めから頭を離れなかった、超主観空間という概念の入口を見つけたかもしれません(これはほんの0.1mmくらいの入り口で、全貌は当方の頭の中)。
2)花と花器の関係を対等にしようとしています。花器が花を誘導する、花が花器を誘導する。
3)苔玉を取り上げて、苔玉と器の関係を対等にしようとしています。苔玉の添えものでない、存在感のある器とはなにか。

撮影がいい加減なので、本物の方がぜんぜんいいと思いますので、見に来てください。①10号キャンバス+陶板(上絵) ②、③花は造花ですが、明日は生花になります。④苔玉は奥沢の<shinajina>で作ってもらった本物です。


①タイトル「海の形―波その1」 
コンセプト/海からの形を背景として、絵画を画くように焼き物を作りたかった。


②タイトル「海の形―貝その1」
コンセプト/海からの形を背景として、特別な花を飾りたくなるような花器を作りたかった。


③タイトル「海の形―貝その2」
コンセプト/海からの形を背景として、特別な花を飾りたくなるような花器を作りたかった。


④タイトル「海の形―貝その3」
コンセプト/海からの形を背景として、苔玉の魅力を引き出す器を作りたかった。




⑤タイトル「海の形―波その2」 
コンセプト/古代から一瞬も休まず続く波と岩の対話への敬意を表したかった(冬の越前海岸)。これは当日はスペースの関係で飾らないかもしれません。

再度案内

第三回 生徒作品展 白金陶芸教室主催 のお知らせ
2015-7-1~7-5 11:00 ~19:00 (7-1のみ 17:00~19:00)  当方は花の世話で毎日11時に顔を出して、あと金曜3日の15時から19時まで、店番をしてます。

場所



白金自然写真クラブの展示会は今週7月2日までで終了です。ご覧になってない方はお早めにお越しください。

最後に自然教育園の近状です。


Sony α7S + coBORG

定点観測:<水辺のアナベル> 自然教育園2015-6-26 アナベルはピンク色になって、いよいよ終末です。



Sony α7S + coBORG

<水辺のノカンゾウ> 自然教育園2015-6-26 こんなのはどうでしょうか?

コメント
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