小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その121 大口径レンズのボケか超接近広角のダイナミックスか

2018-07-16 18:58:47 | 日記
夏の撮影対象はヤマユリに決めているのです。
今まで、毎年、あれこれ工夫しているのですが、今一歩の決め手がありません。
とにかく、また夏が来ました。これまでヤマユリに試したことのない、
大口径レンズ、キャノンEF 85mm F1.2LのボケとLaowa 12mm Zero-D F2.8の超接近撮影を試みました。Sony FE85mm F1.4はお休み。Sony/Zeiss 135mm F1.8はボケ側の試みとして参加しているのですが、今回は載せるたくなる写真が撮れませんでした。

カメラはSony alpha7RIIIまたは7RII。両者は動きの無いものを撮るときは、同等に扱っています。よって、どちらを使ったかは頓着ありません。


キヤノンEF85mm F1.2Ⅼ


キヤノンEF85mm F1.2Ⅼ

花を美しく撮るにはやっぱりボケレンズだな。キヤノンF1.2に出会ってから、Sony FE85mm F1.4はお休み状態です。Fの違いというよりは、キャノンの色がビビッドで気に入っているからです。


Sony /Zeiss Sonnar T 135mm F1.8

せっかくクロアゲハが飛び込んでくれたのですが、じつはこの蝶、ボロボロなのです。羽が開いた写真は載せられません、残念です。これで135mmの写真の大半がボツになりました。


Laowa 12mm Zero-D F2.8

超広角接近撮影はいつもと違った雰囲気を出す点では突っ込みようがあるのですが、ヤマユリをきれいに見せるというわけにはいきません。こちらはバックの青空、つぎの写真はバックの木漏れ日を狙っているのですが、これが両方入ってくるとちょっとは面白いかもしれません。しかし、そうは思い通りになりません。


Laowa 12mm Zero-D F2.8


Laowa 12mm Zero-D F2.8

コバギボウシのほうが接近超広角撮影に向いているかな? これももうちょっとインパクトのある真っ赤な花とかがいいと思うのですが。そううまくはいきません。


Laowa 12mm Zero-D F2.8


Laowa 12mm Zero-D F2.8  ノカンゾウ

さんざん文句を言いながらも、Laowa 12mm Zero-D F2.8 は常連レンズの位置を手に入れつつあるのかな?


miniBORG 55FL F4.5 (250mm)

カナブンと樹液を吸い合っているアカボシゴマダラです。飛ぶのを撮ろうとじっと待つけれど、ものすごい暑さで、汗がだらだらでてきて、ギブアップ。


miniBORG 55FL F4.5 (250mm)


coBORG 36ED F5.6 (200mm)

オオタカの幼鳥が巣立ちし、うろうろしている珍しい場面ですが、ピンボケで残念。


coBORG 36ED F5.6 (200mm)

coBORGしか持っていなかったので、これでは無理な場面です。

さっさと鳥は諦めて、大口径レンズのボケか超接近広角のダイナミックスかに集中して、なんとか面白い写真を撮らないと。今一つアイデア不足で。どう撮ったらいいか、だれか教えてください。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする