小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

桜2022 伊東、熱海、小田原

2022-04-10 11:27:59 | 写真日記
桜2022 伊東、熱海、小田原

友人に3月いっぱい期限の東急ハーベストクラブの宿泊券をプレゼントされ、有難く受け取りました。近場で空いているのは伊東だけだったので、伊東を中心にプランを立てました。ちょうど桜が満開ということで、ノスタルジックな温泉情緒をFuifilm GFX50R+
GF50mmで、ちょっと今風の景色をFuifilm GFX50R+Sony/Zeiss 24mm で撮ろうと思いたちました。
良く言えば、当方の企画力と家内の好奇心のコラボレーションの妙味、悪く言えば笑っちゃう弥次喜多道中の旅になりました。

2022-3-31
まずは熱海城に向かいます。

GF50mm


GF50mm


スマホ
満開の桜で桜祭りの最中です。


GF50mm
レトロな猿回し、ただしこのサル使いの女性は自称最もピアノのうまいサル使いといっておりました。エレクトーンを駆使しています。


スマホ
家内はトリックアート館、目で見ると平面だが写真に撮ると立体になると申しておりました。


スマホ
これらの絵はあちこちにメールして結構受けていたようです。

熱海城から循環バスの次の駅である、アカオハーブ&ローズガーデンに向かいます。ここのメインはバラ園で、バラにはまだ早いですが、なんやかや春の花が咲いているだろうと、訪ねました。レトロな熱海には珍しいモダンな施設です。特に隈研吾さんの設計のカフェ、COEDA HOUSE(コエダ ハウス)が見たかった。


GF50mm


GF50mm
コエダハウスの内部構造の写真を撮り忘れましたが、天井裏の細長い木材の複雑な木組みが中央に流れ込んで全体を支える構造のようで、枝の集合のイメージと思われます。家内の感想は、汚れたら掃除が面倒だということでした。

ネットに写真があったので載せておきます。

ネット


ネット
<建物の中心部に設計された柱は、樹齢800年のアラスカヒノキを49層も積み上げたもの。また、床材には天然のアフリカケヤキがふんだんに使われています。>


GF50mm
カヌレ、バームクーヘン、チーズケーキを食す。


GF50mm
日本庭園の日本(世界?)最大の盆栽ごしにコエダハウスがみえます。
コエダハウスの周りには若い方々に受けそうな仕掛けが集まっています。


GF50mm


GF50mm


GF50mm
たった一つだけある海に向かって漕げるブランコは長蛇の列。


GF50mm


スマホ


Sony/Zeiss 24mm


GF50mm


GF50mm
桜も咲いています。モクレンも咲いています。チューリップも咲いています。


Sony/Zeiss 24mm
入り口から丘のコエダハウスまで循環バスで連れて行ってくれて、後はだらだら道を歩いて1時間くらいで下ります。歩き疲れたら循環バスを止めて乗ればいいと、至れり尽くせり。


Sony/Zeiss 24mm
途中にいくつもの谷間ガーデンがあり、バラの季節は色々なバラ園をまわることになります。


Sony/Zeiss 24mm


Sony/Zeiss 24mm
今は復活祭の卵があちらこちらにディスプレイされていました。


Sony/Zeiss 24mm
コエダハウスはスイーツしかないのですが、途中のこの地点にだけベーグルサンドを食べられるオープンカフェがあります。


Sony/Zeiss 24mm


Sony/Zeiss 24mm
アカオハーブ&ローズガーデンは若い方には人気ですが、お年寄りは知らないのではないでしょうか? 我々は最も高年齢の訪問者のようでした。しかし、楽しい所ですよ。バラの時期にお訪ね下さい。


下まで降りて、バスの時間を見ると熱海行きは30分以上あるので、すぐ来る網代行きバスに乗って、海沿いを20分ほど走り網代駅から伊東に向かいました。


Sony/Zeiss 24mm
東急ハーベルトホテル伊東は松川桜並木の並びにあります。伊東温泉はコロナ禍のためか活気ある状態ではありませんが、宿はそこそこ埋まっているように見えます。


Sony/Zeiss 24mm


Sony/Zeiss 24mm
松川桜並木を歩きます。


Sony/Zeiss 24mm
ホテルではコロナ対策で部屋で豪華なお弁当が食べられるというので、これを利用。


Sony/Zeiss 24mm
キンメダイの煮つけ御膳とステーキ御膳。隣の酒屋で買った地酒は結構旨かった。いつも飲む米だけの純米吟醸はどうしても甘口の印象になりますが、この純米吟醸はかなり辛口的印象で、どうやって、純米でここまで辛口的印象にもってゆくのか? 通常は辛口にもって行くには芋から作ったアルコールを発酵中に添加する、吟醸酒でないと無理なように思うのですが。本当に純米なのか? しかし旨ければ文句はありません。
ネットで調べるとこのお酒は
白隠正宗 (はくいんまさむね)<顔を上げ 少しずつ前へ> 720ml(髙嶋酒造)、
中伊豆山田錦使用の白隠正宗としては新しいタイプのお酒らしい。白隠正宗/髙嶋酒造とは富士山と白隠禅師の名で全国に知られる静岡県沼津市原。北に富士山、南に駿河湾の街道沿いに蔵はあり、地下150mから湧き出る富士山の雪解け水を使用し全製品蓋麹造り。通常使う醸造用乳酸の利用をしない。この製法の違いがドライなすっきり味にしているのかか? 


ネット
このネーミングからコロナ禍に対抗する特別企画の商品のようで、地方の蔵元が同じ特別ラベルでリレー形式に発売する企画で 富山・満寿泉→伯楽星→酔鯨→龍力→八鹿→松の司→会津中将→群馬泉→白隠正宗とつながっているそうです。山田錦を50%まで磨いた純米大吟醸クラスの白隠正宗の逸品とあります。結構人気のようですよ。

また、記憶に残るお酒と一期一会。
料理良し、お酒良しで満足。


Sony/Zeiss 24mm
酔ぱらって、夜の松川桜並木へ。竹のランタンが桜を照らす。


Sony/Zeiss 24mm

続きはまた明日。
コメント
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