小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その243 タカトウダイの森―1

2022-09-01 19:29:56 | 写真日記
自然教育園日記 その243 タカトウダイの森―1

Fujifilm GFX100S , Fujifilm GFX50R, Fujifilm X-T3の3種でタカトウダイの花の密を吸うオオコンボウヤセバチ(単にコンボウヤセバチともいう)を撮ってみた。三者の特徴が出ています。

2022-8-19 Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF120mm macro


コバギボウシとクマバチ


コバギボウシとクマバチ


タカトウダイとオオコンボウヤセバチ・メス



























2022-8-24 Fujifilm X-T3 + Fujifilm XF 70-300mm













2022-8-25 Fujifilm GFX50R + Fujifilm GF120mm macro
















GFX100Sがダントツの臨場感を示しています。撮影時が曇りというコンディションの違いもありますが、このケースではGFX50Rは絵的にあまり魅かれません。もともとタカトウダイの森というシリーズをやろうと思った原因は、GFX100Sで眺めるタカトウダイの花や葉っぱの幻想的な雰囲気に魅かれたからです。GFX50Rではそれが出てきません。撮影はピントをとりにくくGFX100Sが一番苦労しています。GFX100S に比べGFX50Rは操作性がとても悪い。ファインダーはボケっとしており、シャッターボタンのレスポンス、カメラのホールディングが最悪である。その割にはGFX100Sよりピントの合う確率が高いのは不思議だ? Fujifilm X-T3 + Fujifilm XF 70-300mmはプレ撮影を使っており、望遠とAFで操作性は一番楽であり、飛んでいるポーズを収集出来ている。撮れる絵は可もなく不可もなく無難という表現が一番当たっている。

A案:静止物はFujifilm GFX100S+<Fujifilm GFX50SII> (どうしてもこの2者の絵の方向が違う気がするので徹底的に比較してみたいからFujifilm GFX50RをFujifilm GFX50SIIに買い代える) 動き物はAFが進歩した<Fujifilm X-H2SにX-T3を買い代える>という組み合わせと
B案:静止物はFujifilm GFX100S、 静止物と動き物二刀流として<Sony α1>、Sony α1とは何者かを知りたい。 動きものはSony α1が受け持つのが、Fujifilm X-T3はそのまま残して X-T3、プレ撮影の優位性を検証する。 この試みは今後Sonyと付き合い続けるかすべてFujifilmに統合するかの天下分け目の決戦となる。 
< >は新規購入 

この組み合わせをいずれにするかとずっと悩んできた。現状の有休品と、買い代え品の下取りと、貯金をはたいて、このいずれかのプランが限界の線なのです。これから決断して、どちらかの案で買い代えに入ります。

参考:
オオコンボウヤセバチ(コンボウヤセバチ)
大きさ 14-20mm
時 期 5-8月
分 布 北海道・本州・四国
メスは長い産卵管を持ち、ハナバチの幼虫などに産卵管を刺して卵を産み付け、孵化した幼虫は寄生した虫を食べつくして、成虫となる。タカトウダイの花の密を美味しそうに吸うさまはかわいらしいが、実は恐ろしき寄生蜂

2022-8-29
結局プランBを選択、ソニーα1と格闘することになりました。乞うご期待。
コメント
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