自然教育園日記 その271 <The Art in The Pond>大爆発
岡本太郎いわく、<芸術は爆発だ>。
次の写真クラブの写真展はなぜか2月に開かれるそうです。 以前は春と秋に開かれていた写真展が、いつのまにか夏と冬になったようです。自然教育園の都合だそうで。写真展の出展作品は通常、開催日の2カ月前に提出締め切りですから、写真展の時期に合わせた作品を出す為にはそれを前提に一年前に写真を撮ります。 突然2月に開くといわれても合わせようがない。カワセミの写真なら通年いつでも出せるわけで、写真クラブの大半は鳥写真ですから文句を言う人は見当たらない。たった一人でアート写真を目指す当方は多勢に無勢、以下の様に季節感のない写真を出すしかありません。
さて、こうなったら<The Art in The Pond>全開でいきます。これまで以下の5つの写真からに出す作品を選ぼうと思っていました。
2023-2-16
2023-2-5
2023-2-5
2023-2-15
2021-10-30
今年の秋の撮影は紅葉でなく<The Art in The Pond>に集中しました。 水面はいつもきれいなわけでなく、ほとんどが濁っているか、葉っぱや何かが覆っています。しかし、突然クレア―になるときがあります。加えるにカモさんが動いてくれると水面がうまい具合に乱れるのです。さらに紅葉の季節は黄色や赤色が水面を飾ってくれます。このチャンスはいつ来るかわかりません。
2023-11-23
2023-12-2
2023-12-3
さて、どの写真を選ぶか、どのようにディスプレイするか。全紙で4枚だすのがベストですが、周りの方に迷惑でしょうから、せいぜい全紙2枚でしょう。1全紙額に2つの写真を組み込むか、差し替えで4種の写真を出すか? こんな制限のなかで、当方の主張を表現できるわけはない。これはもう個展を開くべきかな????
先日の日曜美術館で放映された倉俣史朗氏の話。<赤い造花のバラが浮遊する謎多き椅子ミス・ブランチ。デザイン史に残る傑作は、デザイナー倉俣史朗の人生をかけた挑戦でした>
日本では全くレスポンスなく、フランスで大きな評価を受け、現在では世界中のあちこちでデザイン史に残る傑作として展示されている。倉俣史朗氏はこの作品を発表する前に、理解されなかったらどうしようかと心配していることや<一人でも理解者がいればいい>と言っているくだりが出てきます。すでに高い評価をうけているデザイナーでも、一作一作が命がけである。その作家たちの心の葛藤を思い、当方は人知れず涙するのです。
岡本太郎いわく、<芸術は爆発だ>。
次の写真クラブの写真展はなぜか2月に開かれるそうです。 以前は春と秋に開かれていた写真展が、いつのまにか夏と冬になったようです。自然教育園の都合だそうで。写真展の出展作品は通常、開催日の2カ月前に提出締め切りですから、写真展の時期に合わせた作品を出す為にはそれを前提に一年前に写真を撮ります。 突然2月に開くといわれても合わせようがない。カワセミの写真なら通年いつでも出せるわけで、写真クラブの大半は鳥写真ですから文句を言う人は見当たらない。たった一人でアート写真を目指す当方は多勢に無勢、以下の様に季節感のない写真を出すしかありません。
さて、こうなったら<The Art in The Pond>全開でいきます。これまで以下の5つの写真からに出す作品を選ぼうと思っていました。
2023-2-16
2023-2-5
2023-2-5
2023-2-15
2021-10-30
今年の秋の撮影は紅葉でなく<The Art in The Pond>に集中しました。 水面はいつもきれいなわけでなく、ほとんどが濁っているか、葉っぱや何かが覆っています。しかし、突然クレア―になるときがあります。加えるにカモさんが動いてくれると水面がうまい具合に乱れるのです。さらに紅葉の季節は黄色や赤色が水面を飾ってくれます。このチャンスはいつ来るかわかりません。
2023-11-23
2023-12-2
2023-12-3
さて、どの写真を選ぶか、どのようにディスプレイするか。全紙で4枚だすのがベストですが、周りの方に迷惑でしょうから、せいぜい全紙2枚でしょう。1全紙額に2つの写真を組み込むか、差し替えで4種の写真を出すか? こんな制限のなかで、当方の主張を表現できるわけはない。これはもう個展を開くべきかな????
先日の日曜美術館で放映された倉俣史朗氏の話。<赤い造花のバラが浮遊する謎多き椅子ミス・ブランチ。デザイン史に残る傑作は、デザイナー倉俣史朗の人生をかけた挑戦でした>
日本では全くレスポンスなく、フランスで大きな評価を受け、現在では世界中のあちこちでデザイン史に残る傑作として展示されている。倉俣史朗氏はこの作品を発表する前に、理解されなかったらどうしようかと心配していることや<一人でも理解者がいればいい>と言っているくだりが出てきます。すでに高い評価をうけているデザイナーでも、一作一作が命がけである。その作家たちの心の葛藤を思い、当方は人知れず涙するのです。