支笏湖 試写三昧 その2 Fujifilm GFX100S+GF110mm、GF20-35mm
2022-10-17,18
Fujifilm GFX100S の写真を載せます。
レンズはGF110mmを中心に、GF20-35mが一部。GF110mmの時のみGF110mmと記入しています。
900g+1,010g=1910g (GF110mm) 900g + 725g (GF20-35mm )=1625g
Fujifilm GFX100S+GF110mmはベスト機材とずっと言ってきました。絵作りという観点からは現在も一番信頼をおいています。 中判110mmレンズは実質85mmの中望遠レンズにあたりますが、Fujifilm GFX100S+GF110mmの組み合わせは互いにいい所を引き出し合っていると思います。今回、湖の水面と千歳川の水面を撮る目的でGF110mmを持って行ったのですが、予想に反して、今回の行動範囲では支笏湖の水面撮影に適したポイントがまったく見つからず、千歳川も船着き場工事中ということもあり、ここもいいポイントが見つかりませんで、予想通りには行きませんでした。
以前支笏湖を訪れてから50年近くたちます。かつては日本でもっともきれいな湖でした(2018年まで11年間日本一の水質と評価されていた)が現在は日本一とはいうことが出来ない状態のようです。とても残念です。
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休暇村HPからの写真
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写真家halnoさんの写真
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観光サイトからの写真
現在こういう写真を撮るのは難しいと思います。
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Fujifilm GFX100S+GF110mm
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GF110mm
頑張って撮影、それなりにFujifilm GFX100S+GF110mmのいいところが垣間見られる気がします。
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GF110mm
紅葉のタイミングは早すぎたと予想していたのですが、ここのところの急激な冷え込みで、そこそこいいタイミングだったのではないでしょうか。これより遅くなると落葉してしまいます。
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GF110mm 千歳川
千歳川と支笏湖が交わる地点は支笏湖ブルーが撮影できるもっともよい場所のはずなのですが、これがせいいっぱいです。
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GF110mm 休暇村
ここのところ休暇村に泊まることが多くなりました。富士田貫湖、館山、奥日光、そして支笏湖と続きます。特に豪華ではなく、特にみすぼらしくもなく、安心して泊まれる宿です。全国旅行支援と地域クーポンの恩恵にあずかりました。
さて、今回の試写の一つのポイントはGF20-35mmです。中判カメラの広角レンズは設計が難しいと思います。画像のひずみがもろに出てしまいます。実質16mm-28mmですから、超広角と一般的旅レンズを一本で撮影でき、725gで軽いとは言えませんが、単焦点GF23mmが845gですから、これは単なる旅に持ち出すにはつらいレンズでGF20-35mmの方が出番が多くなるでしょう。
新規購入したGF20-35mm (725g)をFujifilm GFX100Sに付けたらどうなるか? この広角ズームに対抗する手持ちのレンズはCarl Zeiss Vario Sonnar 16-35mm (872 g)とGF23mm(845g)ですが、どちらも結構重たい。Vario Sonnar 16-35mm(35mmソニーAマウント)の広角端はケラれる、MFである等の欠点があるので、GF20-35mmを購入したのですが、この対抗レンズに対して、便利というリット以外に特に画質上の特徴をつかめていません。今後ゆっくり比較してみましょう。
Vario Sonnar はF2.8であり、以前は憧れのレンズでした。現在はソニーAマウントの衰退で中古はとても安い。GF20-35mmとCarl Zeiss Vario Sonnar 16-35mmの対決はとても興味ある対決と思います。本気の撮影ではGF20-35mm にとってCarl Zeiss Vario Sonnar 16-35mmは手ごわい相手になるでしょう。
GF20-35mmは実質16mm-28mmということで、その広角の面白さは十分感じられます。
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野鳥の森、展望台からの支笏湖
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休暇村
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野鳥の森の奥に入り込むちょっとした小道、一周10分もかかりません。以前はモラップキャンプ場までモラップ山を回り込む山道が続いていたのですが、現在はこの道がくずれて閉鎖されています。国はいっこうに修復する気が無いとホテルの人がぼやいていました、当方はこの道が通れないのはここの観光にとって致命的であると言っておきました。この小屋は鳥の水飲み場をながめる窓がついていて、カメラマンが張り付ていました。
大昔にテントをはったのが、モラップキャンプ場か美笛キャンプ場か忘れましたが、自動車道路と接することないキャンプ場は静かに湖を感じるには重要なポイントと思います。観光バスが立ち寄る整備された観光施設だけでは観光は成立しません。もっと自然を肌で感じる気軽な探索路や水際が共存することが必須なのです。コスパだけがいい、コンクリ―の施設だけ作って、自然の楽しみ方をよく知っているインバウンドの方々を呼び込めると思ったら大きな間違いです。頑張れ支笏湖と思っています。
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休暇村の周辺は野鳥の森、ここを2日間ぐるぐる撮影しまくっていたのです。
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千歳川 遠くに支笏湖との接合点、山線鉄橋が見え、その前に船着き場の工事現場が見えます。支笏湖ブルーの再現を期待します。
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支笏湖温泉の小さな商店街
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ほぼ唯一の本格的和食食堂、<寿>。ここのチップ(ヒメマス)料理が有名で、我々は17日、18日いずれもここで昼食をいただきました。ここのチップ料理はまじに美味しいですよ。ぜひたちよることを推薦します。チップの刺身、にぎり、塩焼き、手前のチップ天ソバもすばらしい。とても流行っていました。チップ料理のおいしさを知らないで、違う料理を注文する若い方がいましたが、これははずしてはいけません。
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この辺から、気を取り直して、GF110mmでの紅葉に挑戦してみました。太陽には雲がかかり、辛抱強く光を待ったのですが、こういう時に限って日がさしません。
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GF110mm
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GF110mm
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GF110mm
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GF110mm
次回は、レンズは同じで、カメラをFujifilm GFX50SIIに換えての撮影を載せます。Fujifilm GFX100SとFujifilm GFX50SIIの違いを探る、これは長年の課題です。
2022-10-17,18
Fujifilm GFX100S の写真を載せます。
レンズはGF110mmを中心に、GF20-35mが一部。GF110mmの時のみGF110mmと記入しています。
900g+1,010g=1910g (GF110mm) 900g + 725g (GF20-35mm )=1625g
Fujifilm GFX100S+GF110mmはベスト機材とずっと言ってきました。絵作りという観点からは現在も一番信頼をおいています。 中判110mmレンズは実質85mmの中望遠レンズにあたりますが、Fujifilm GFX100S+GF110mmの組み合わせは互いにいい所を引き出し合っていると思います。今回、湖の水面と千歳川の水面を撮る目的でGF110mmを持って行ったのですが、予想に反して、今回の行動範囲では支笏湖の水面撮影に適したポイントがまったく見つからず、千歳川も船着き場工事中ということもあり、ここもいいポイントが見つかりませんで、予想通りには行きませんでした。
以前支笏湖を訪れてから50年近くたちます。かつては日本でもっともきれいな湖でした(2018年まで11年間日本一の水質と評価されていた)が現在は日本一とはいうことが出来ない状態のようです。とても残念です。
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休暇村HPからの写真
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写真家halnoさんの写真
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観光サイトからの写真
現在こういう写真を撮るのは難しいと思います。
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Fujifilm GFX100S+GF110mm
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GF110mm
頑張って撮影、それなりにFujifilm GFX100S+GF110mmのいいところが垣間見られる気がします。
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GF110mm
紅葉のタイミングは早すぎたと予想していたのですが、ここのところの急激な冷え込みで、そこそこいいタイミングだったのではないでしょうか。これより遅くなると落葉してしまいます。
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GF110mm 千歳川
千歳川と支笏湖が交わる地点は支笏湖ブルーが撮影できるもっともよい場所のはずなのですが、これがせいいっぱいです。
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GF110mm 休暇村
ここのところ休暇村に泊まることが多くなりました。富士田貫湖、館山、奥日光、そして支笏湖と続きます。特に豪華ではなく、特にみすぼらしくもなく、安心して泊まれる宿です。全国旅行支援と地域クーポンの恩恵にあずかりました。
さて、今回の試写の一つのポイントはGF20-35mmです。中判カメラの広角レンズは設計が難しいと思います。画像のひずみがもろに出てしまいます。実質16mm-28mmですから、超広角と一般的旅レンズを一本で撮影でき、725gで軽いとは言えませんが、単焦点GF23mmが845gですから、これは単なる旅に持ち出すにはつらいレンズでGF20-35mmの方が出番が多くなるでしょう。
新規購入したGF20-35mm (725g)をFujifilm GFX100Sに付けたらどうなるか? この広角ズームに対抗する手持ちのレンズはCarl Zeiss Vario Sonnar 16-35mm (872 g)とGF23mm(845g)ですが、どちらも結構重たい。Vario Sonnar 16-35mm(35mmソニーAマウント)の広角端はケラれる、MFである等の欠点があるので、GF20-35mmを購入したのですが、この対抗レンズに対して、便利というリット以外に特に画質上の特徴をつかめていません。今後ゆっくり比較してみましょう。
Vario Sonnar はF2.8であり、以前は憧れのレンズでした。現在はソニーAマウントの衰退で中古はとても安い。GF20-35mmとCarl Zeiss Vario Sonnar 16-35mmの対決はとても興味ある対決と思います。本気の撮影ではGF20-35mm にとってCarl Zeiss Vario Sonnar 16-35mmは手ごわい相手になるでしょう。
GF20-35mmは実質16mm-28mmということで、その広角の面白さは十分感じられます。
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野鳥の森、展望台からの支笏湖
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休暇村
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野鳥の森の奥に入り込むちょっとした小道、一周10分もかかりません。以前はモラップキャンプ場までモラップ山を回り込む山道が続いていたのですが、現在はこの道がくずれて閉鎖されています。国はいっこうに修復する気が無いとホテルの人がぼやいていました、当方はこの道が通れないのはここの観光にとって致命的であると言っておきました。この小屋は鳥の水飲み場をながめる窓がついていて、カメラマンが張り付ていました。
大昔にテントをはったのが、モラップキャンプ場か美笛キャンプ場か忘れましたが、自動車道路と接することないキャンプ場は静かに湖を感じるには重要なポイントと思います。観光バスが立ち寄る整備された観光施設だけでは観光は成立しません。もっと自然を肌で感じる気軽な探索路や水際が共存することが必須なのです。コスパだけがいい、コンクリ―の施設だけ作って、自然の楽しみ方をよく知っているインバウンドの方々を呼び込めると思ったら大きな間違いです。頑張れ支笏湖と思っています。
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休暇村の周辺は野鳥の森、ここを2日間ぐるぐる撮影しまくっていたのです。
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千歳川 遠くに支笏湖との接合点、山線鉄橋が見え、その前に船着き場の工事現場が見えます。支笏湖ブルーの再現を期待します。
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支笏湖温泉の小さな商店街
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ほぼ唯一の本格的和食食堂、<寿>。ここのチップ(ヒメマス)料理が有名で、我々は17日、18日いずれもここで昼食をいただきました。ここのチップ料理はまじに美味しいですよ。ぜひたちよることを推薦します。チップの刺身、にぎり、塩焼き、手前のチップ天ソバもすばらしい。とても流行っていました。チップ料理のおいしさを知らないで、違う料理を注文する若い方がいましたが、これははずしてはいけません。
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この辺から、気を取り直して、GF110mmでの紅葉に挑戦してみました。太陽には雲がかかり、辛抱強く光を待ったのですが、こういう時に限って日がさしません。
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GF110mm
次回は、レンズは同じで、カメラをFujifilm GFX50SIIに換えての撮影を載せます。Fujifilm GFX100SとFujifilm GFX50SIIの違いを探る、これは長年の課題です。
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