小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その14

2015-02-08 19:06:04 | 日記
自然教育園日記 その14

2015-2-7

Olympus OM-D E-M1 + Olympus 75-300mmIIはなんやかんやいっても、飛び鳥のブログ写真が一番多く登場する機材組み合わせである。みなかなりのトリミングである。よって、半切まで印刷となると、相当きついに違いない。

今日の飛び鳥




オナガは松の木の中に入ってしまって、暗くて邪魔物が多くて、上手く撮れない。向うも計算してそうしているのであるから、しょうがない。



これはキジバトでしょうか。いつもヨタヨタ地面の木の実をつついているキジバトは、それでもハトだから飛ぶときは飛ぶ。結構高い木の上にとまって、しかも結構長い間動かない。だいたい、根負けして、飛ぶところが撮れない。


Olympus OM-D E-M1 + Olympus 60mm macroの世界を覗いてみましょう。AFでマクロ撮影は初めての試み。撮れてはいる。フクジュソウはガンガンにトリミング。それでも崩れないで見られる。全てが軽くて楽ちん。マイクロフォーサーズに安住してしまえば、それなりに居心地がいい。ワイドレンズも買って、なにあともあれ、常にレンズ一揃いを持って歩こうかとも考える。どんな時もとりあえず撮れることは撮れないよりはずっといい。
Olympus マイクロフォーサーズはうまいこと作り上げたもんだ。

今日のセツブンソウ




今日のユキワリイチゲ


今日のフクジュソウ




昔の写真を見ていると、昔の写真の方がなにかいい感じに見える。miniBORG 60EDがいいのかもしれないと思って、Fujifilm X-T1 + miniBORG 60EDという昔の組み合わせを使ってみた。やはり小さな鳥の羽ばたきはみな失敗。大きなヒヨドリの羽ばたきが一枚とれただけ。ピンボケ、でもBORGはなにか迫力がある。ユキワリイチゲもピンボケだがなにか魅力がある。Olympus マイクロフォーサーズはそれだけ見ていると、良く撮れているように見えるが、世の中、違った世界もあるのである。BORGはもっとスケールの大きい世界を見せてくれる。





マイクロフォーサーズを追いかけると、ある時、小っこい世界に安住している自分を見つけることになるのか? それでもPanasonic Lumix GH4の4K動画の世界に興味津々で、ダメもとで覗いてみたい。
一方で、キャノン・フルサイズ一眼レフEOS 5DS/ 5D SRが発売されることが確定し、その5060万画素のセンサーがこれまた興味津々である。このセンサーはキャノンとソニーの合作といううわさがあり、とするならソニーα9に5060万画素のセンサーが搭載されるという噂は本当くさい。これでもかという、ガシっとした機材はそりゃ魅力的。しかし、キャノンEOS 5DS/ 5D SRは5枚/Secの連写速度であり、第一フルサイズは鳥撮りに向く機材ではない。ソニーα9も横並びの予想が出ている。はたして、フルサイズに5060万画素が必要なんだろうか? どうせ、5000万画素ならペンタクス645Zより軽くて安いソニー・中判カメラを期待しているのに。頭の中は真っ二つ。三脚立て前提の絵つくり・高画素/広受光面のガッシリ・カメラと軽快フットワークの鳥撮り・マイクロフォーサーズに極端に分化しようとしている。真ん中をとって、キャノンAPS-C一眼レフ+2本のF2.8ズームレンズで全てをカバーするより、きっと面白いだろうと信じている。
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自然公園日記 その13

2015-02-06 21:13:00 | 日記
自然公園日記 その13

2015-2-4
当方、13という数字がきらいです。ゆえなく嫌いなのではなくて、13という数字で実害をこうむったことがあるからです。ところがなぜか13という数字によく出くわします。たとえば、ベンチャーをやっていた時に、今日やらねばならぬことをその日の初めに列記してゆくと13くらい書くと、それ以上思い浮かばなくなるのです。いろいろなことが13あたりに来るとデッドエンドの様相を示すのです。自然教育園日記はいよいよ13回目にはいりました。このあたりになるとマンネリ化といおうか、読む方が飽きてきてもういいと言い出す数字といおうか。それでもこの数字を突破します。ここをすぎればまた次の世界が開けるのです。


Olympus OM-D E-M1+ Olympus 75-300mmII
この組み合わせが定着してきました。軽くて実質600mmまでいくし、とにかく撮れるから難しいこといわなければ、いつでも携帯するに適当であるという結論になりそうです。

今日は、仕事で、撮り始めが15時、とにかく、撮り続けてみる。







2015-2-6
昨日は雪を期待して、色々装備を整えていたのに、1mmも積もらず。そうとうガッカリ。しかし、今日は気持ちの良い、いい天気。きっと、鳥さんはお腹をすかせて、飛び回っているでしょう。朝から撮りたい気分ではあるが、それを抑えて午前は仕事。なにか意地になって、午前中は仕事と決めているみたいである。なにか束縛がないと自由がないという性(サガ)が染みついている。

同じところで、同じ被写体、メジロを撮る。飛び鳥撮りが偶然に頼るしかないのであるなら、何度も撮るしかない。そのうち面白い絵に出会うかもしれない。





気持ちのいい晴れで、青空と白い雲をバックに飛び鳥を撮りたかったのだが、なかなかチャンスは訪れない。



メジロはどこまでもヒョウキンでかわいいもんだ。



みなさんが狙っているアカゲラかもしれない。夕方のサービスタイムで撮影。



ツグミ




今日のメインは、昨日雪のなかの花を撮るつもりで、セットした装備で花を撮る。



Sony alpha7R + Nikon 200mm macroを中心に組んでいます。外部液晶モニター、エーディテクノCL5585Hと、LEDランプ、Suntech LED170。 このシステムで自然教育園で撮影していると、色々な方が話しかけてきます。たいがい、<すごい装備ですね>という、いってみれば変わったことをする人に向けられた、非日常に対する半分反発、半分好奇心の言動。人が撮っていると、撮って見たくなる方が多い。なにやら、人が集まってくる。当方が場所と時間を占領して済まないと思い、どうぞ、どうぞと場所を譲ると、結構長時間撮影して、なにもいわずプイと去ってゆく。お前だけの場所じゃないでしょ、ゆずるのは当然だと言っているようだ。カメラ好きというのは、人付き合いが下手くそな人が多くて、結構性格が暗い。何度も譲っていると、まともに撮れない。入り口のそばのセンブツソウは1時間もついやしたにもかかわらず、ちっとも撮れなかった。目立つ格好はいやだ、いやだ、でも頑張ろう。


新顔登場のセツブンソウ。節分のあたりに咲く花。そうとう小さい花です。珍し花だそうです。

Sony alpha7R + Nikon 200mm macro


Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro




今日のユキワリイチゲ Sony alpha7R + Nikon 200mm macro 雪のなかのユキワリイチゲが撮りたかった。しかし、教育園の人に聞くと、雪のときは花が閉じているから、雪のユキワリイチゲは結局撮れないですよという。ウームそうか、もし撮れたら奇跡的かもしれない。

















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自然教育園日記 その12

2015-02-01 20:18:17 | 日記
自然教育園日記 その12
2015-1-31

今日のOlympus OM-D E-M1 + Olympus 60mm macro 又は Olympus 75-300mmII


60mm macro

フクジュソウがぼちぼち出てきました。


60mm macro

まだユキワリイチゲが健在。このまえの雪の時に、仕事で撮影に行けなかったのがなんとも残念。雪のなかのユキワリイチゲに勝るものは無しなのに。
Olympus OM-D E-M1 + Olympus 60mm macroは思ったより使えそうです。


Olympus 75-300mmII 

今日の自然教育園は何かコゲラがいっぱいでした。



今日のSony alpha6000 + Sony 70-300mmG







今日は、わざわざ、Sony alpha6000の連写スピードをmildとしてみました。その理由は1)どうせ飛び出すタイミングを予測できないなら、連写スピードがHighでもMildでも同じではないか? かえって、無駄なショットによりタイミングを逃しているのではないだろうか?2)今買いたいと思っているSony alpha7Sは連写スピードがalpha6000のMild程度がMaxであるから、これで鳥飛びがとれるのか? というわけで試してみたのです。
結果はOlympus OM-D E-M1 + Olympus 75-300mm II で、High speed 連写がベターでした。
Sony alpha7Sを購入するか考慮中なのです。1)高感度対応に特化したSony alpha7Sの作る絵は極めて魅力的。暗いなかでもコントラストがついた絵をたたき出す、このカメラでしか作れない絵という点がオンリーワンの魅力 2)暗い望遠レンズでも高感度特性の利点を生かして、高速シャッターが切れる。3)スロー・シャッターで動画が撮れる。そうするとスロー・シャッター静止画で見つけたような面白い絵が連続として撮れて行く、これもオンリーワンの絵が作れる。4)alpha7Rよりオールド広角レンズに良く対応する。色かぶりが少ない。5)そして、5番目が最も重要な点です。4K動画が撮れるセンサーを有している。4K動画が何で革命的かというと、4K動画から切りだした静止画像は、一時代前の一般的デジタルカメラの画素数、800万ピクセル程度の絵を切り出せるのである。つまり、鳥飛び撮影がなんなく出来てしまう。動画で撮っておいて、都合のいい場面だけを切り出すことが出来るのです。
  ここまで調べて、もう完全にSony alpha7Sを買うつもりでいました。Fujifilm関連の機材を皆売って、20万円をたたき出して、Sony alpha7Sを買うのです。最後の確認にソニービルに出向きました。ところがカメラ本体で4K動画を記録することが出来ないのです。外付け記録装置が必要です。さらにところが、ところがです、外付け記録装置をSonyは販売していません。なんだこりゃ? Sonyが把握している外付け記録装置は外国製で20万円するといいます。では何んで4K動画が撮れるとうたっているのだと質問すると、カメラと4Kテレビを接続して写すのであるというのです。一般ユーザーにとっていったいそりゃ何がおもしろいのじゃ? もっと安い外付け記録装置は現在調査中。4K動画が記録できないとすると、鳥撮りは連写となる。ところがSony alpha7Sは5枚/secがマックスである。ということで、Sony alpha6000のmildスピード連写で羽ばたき撮りができるかを試す必要があったのです。結果はノーでした。期待させておいて、裏切られるのが一番ショックが大きい。Sony alpha7Sを買いは今の所急ブレーキ。もうすぐ来るCP2015を待って、今後の展開を見た方がいい。Sony alpha7の上級バージョンSony alpha9の状況がわかるかもしれない。4K外付け記録装置発売の話がでるかもしれない。それともSony alpha7IIに付いた5軸手振れ補正の拡大でお茶を濁したおしまいかもしれない。当方には5軸手振れ補正なぞどうでもいいのである。どうせ、鳥撮りにはシャッタースピード1/500~1/1000は常用なのだから。花撮りには三脚をつかうからこれも手振れ補正は無い方がベターなのである。4K動画の小型記録デバイスはそう簡単なテクノロジーではないことは分かっていますが、Sonyさんはそれをやって初めてSonyでしょ。

4K動画を記録できるのはPanasonic Lumix GH4だけらしい。マイクロフォーサーズだから、容量的に録画が楽なのでしょう。Olympus OM-D E-M1用に買ったレンズが皆使える。鳥撮りにはPanasonic Lumix GH4で十分かもしれない。Sony alpha7Sは4Kを忘れて、それ以外のメリットに注目すればいいのかも。 2/12(木)~2/15(日)のCP+ 2015で決着しよう。Sonyさんがどう出るか?

2015-2-1

今日の鳥飛び
Olympus OM-D E-M1 + Olympus 75-300mmII







今日はエナガがいるそうだ。これはエナガだろうか、エナガはなにかとてもかわいい。





今日の鳥飛び撮りはみな失敗。このまま鳥飛び撮りをして意味あるのか? それとも極めるべきか?
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