ネット通販大手の米Amazon.comが、2017年1月、米シアトルで開始予定のコンビニ店舗(実店舗)です。その後は、他の大都市へも出店予定とのことです。現在、社員向けに試験運用中です。
チェックアウトが不要な新しいタイプの実店舗とのことです。店内で並ぶ必要がないとのことです。即ち、「simply use the Amazon Go app to enter the store, take the products you want, and go! No lines, no checkout. 」とあるように、「Amazon GO」というアプリを使用して店内に入り、欲しい商品を取り出し、終わったら、そのまま外へ出ていくだけで、レジに並んだり、精算したりする必要がない、とのことです。
Amazonは、AIを用いた倉庫での商品管理の自動化技術や商品の配送技術などネット通販で培った技術を実店舗の運営に生かすべく、コンビニ事業へ参入するようです。総菜や生鮮品などを扱うようです。
店舗にはカメラやセンサーが仕掛けられ、来店した客が商品を手に取ったり、戻したりするのに連動して、その数をAIで認識するようになっているようです。決済はAmazonの口座から自動引き落としされるとのことです。レジを通過することなく、商品を持って、そのまま退店できます。
生鮮品を扱う米小売りトップのウォルマートや同じく二位の米クローガーにとって大きな脅威になりそうです。
また、レジや店員は要らなくなります。
紹介サイトは、https://www.amazon.com/b?node=16008589011です。