気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“インビュー課金”とは

2015-05-22 23:59:27 | マーケティング・消費者行動

Webサイト閲覧者が、実際に広告を目にした(インビュー)場合にのみ広告料金を課す課金方式のことです。実際には、広告の占める面積の50%以上が一定秒数以上表示された場合に課金するようになっているようです。

ネット動画広告などでは、「インプレッション(広告表示)課金」、即ち、広告が画面に表示された場合に広告料金が発生する課金方式が多く採用されているようですが、スマホ上のインプレッション課金の場合、画面サイズが小さいことから表示される広告が見えにくくなることが問題となっていました。

この問題の解決策として登場した課金方式で、例えば、AOLプラットフォームズ・ジャパンの「in view Video」では、広告面積(ピクセル)の50%以上が最低1秒以上スマホ画面に表示された場合、広告料金が発生するようです。また、ニューステクノロジーの「TRAILERS」も同様だそうです。広告料金は、in view Videoが2.5円/ビューに対し、TRAILERSは1.2円/ビューとのことです。


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