ネット通販サイトで購入した商品を自宅でなく最寄りのコンビニで受け取れる配送サービスです。
消費者からすると注文した商品を自分の都合のよい時に受け取れる点にメリットがあり、また宅配便業者からすると注文者不在による再配達を防げるメリットがあります。コンビニにとっても、店頭サービスの充実により来店客の増加が見込まれます。
最近このサービスを提供する通販サイトが増えつつあるようです。コンビニ大手の3社と提携している通販サイトには、以下のようなものが知られています。
1.セブンイレブンとの提携サイト
セブンネットショッピング、セブンミール、e.デパート(そごう・西武)、アカチャンホンポなど
2.ファミリーマートとの提携サイト
ファミマ・ドット・コム、アマゾン、楽天ブックス、ディノス、オルビス
3.ローソンとの提携サイト
HMVオンライン、アマゾン、ドコモオンラインショップ
国土交通省は、2015年6月より通販サイト、宅配業者、コンビニ大手などを交えて、再配達の削減方法などの検討に着手しており、ネット通販商品のコンビニ受け取りのサービスは、さらに拡大することが予想されます。
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