SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)の1部門である「SXSWインタラクティブ」の2019年フェスティバルにて出展された、未来型寿司レストランです。
なお、SXSWは、1987年に音楽祭として始まったようですが、現在では、SXSWミュージック(1987年~)、SXSWフィルム(1994年~)、SXSWインタラクティブ(2007年~)、SXSWコメディ(2017年~)の4部門に分かれて開催されているようです。SXSW2019は、3月8~17日の10日間に亘って開催されたようです。・9
「Sushi Singularity」(スシ・シンギュラリティ)は、「OPEN MEALS」という、電通・山形大・3D共創コンソーシアムなどによるグループによるもので、AIが人間の能力を超えるとされる時点の「シンギュラリティ」という言葉をネーミングに使用しているのは、食においても人間を超える日が来ることを示唆しているようです。
実際、「Sushi Singularity」では、3Dプリンターを使って、様々の食材を利用して、自由な形の寿司を作れるようです。自分の好みの寿司を作って食べられる未来を描いた取組みになっています。食の究極的なパーソナライゼーションを可能にしようとしています。実用化も遠くないようで、2020年には、東京に最初のレストランをオープンする計画のようです。
関連の動画は、例えば、https://www.youtube.com/watch?time_continue=81&v=zNcfQrzMVTcです。