コンサルティングサービスを手掛けるアスコ(USCO)社(2003.7~、大阪市)が開発した、産業用のIoT向け通信端末です。PUSHLOGと綴ります。2020年2月にGW-400シリーズを発売しています。
「簡単に、接続できる・設置できる、FA仕様 小型ゲートウェイ」といったフレーズがつけられています。
PLC(Programmable Logic Controller)と呼ばれる制御装置(注:機械の自動化システムの頭脳部分)に接続するだけで、機械の稼働データを自動的に収集しクラウドサーバー上へアップロードできるようです。
「PLCとプログラムレスで接続するための各種プロトコルを搭載」といった説明がされているように、稼働データを収集しクラウドへアップする部分のプログラムを特に作製することなく、IoTシステムを構築することが可能とのことです。
これまで、機能アップが何度か図られてきているようですが、最新の機器では、10秒に1回の頻度で最大148種類までのデータを取得できるようです。従来では、1分に1回だけ、20個のデータの取得に制限されていたようです。
製品紹介サイトは、http://www.uip.usco.jp/about/pushlogです。
プッシュログのセッティング(10分以内で遠隔監視開始)を説明する動画は、https://www.youtube.com/watch?v=vq2i7yzbfAg&t=215sです。