ヤマトホールディングスが、2014年2月4日より開始した、大型物流センター「羽田クロノゲート」に常設の見学ツアーです。クロノゲートのネーミングですが、ギリシャ神話の時間の神"クロノス"と日本とアジアをつなぐ"ゲートウェイ"の組み合わせによるようです。
羽田クロノゲートは、2013年10月に稼働を開始しています。多層階・多機能物流施設となっていて、敷地面積が約8万9,000平方m、延べ床面積が約20万平方mとのことです。ここには、ヤマトグループに属する企業・法人が(2013年10月時点で)合計13社入居しているとのことです。周辺に分散していた同社物流施設を統合し、羽田空港を基軸として国内と海外の結節点としての役割を持たせるようです。
この見学ツアーでは、所要時間90分の見学コースが設定され、最新の物流機器や管理システムなどを見ることができます。最先端の仕分け装置「クロスベルトソーター」の他に、集中管理室や専用の展示ホールなども見学できるようです。展示ホールでは、宅急便の歩みや仕組み、物流業界などを理解できるようになっているようです。
見学は無料で完全予約制となっています。予約は1月10日より開始されていて、見学当日の1カ月前から前日までに登録可能です。月曜日と年末年始以外は受け付け可能なようです。1回当たりの見学人数は40名程度です。英語や中国語も準備されているようです。
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