音声をベースとするSNS(Social Networking Sevice)です。文字や写真でコミュニケーションをとる従来のSNSとは異なり、音声を主体にコミュニケーションをとる点が特徴のSNSです。すなわち、立ち上げたルームで音声ベースのリアルタイムかつインタラクティブなコミュニケーションが可能とのことです。
2020年4月、新興企業の米”アルファ・エクスプロレーション(Alpha Exploration)”がサービス開始した”クラブハウス(Clubhouse)”というアプリが起爆剤となって注目されるようになりました。日本では2021年1月頃から利用者が急増しているようです。
その後、2021年4月、米”ツイッター”社も音声チャットルーム”スペース(Spaces)”と呼ばれる音声SNSを導入しています。さらに、米”フェイスブック”社も、今年の夏までに”ライブ・オーディオ・ルームズ(Live Audio Rooms)”と呼ばれる音声SNSを導入する予定で、その機能を発表済です。その他、Discord(ディスコード)、Telegram(テレグラム)、LinkedIn(リンクトイン)なども現在、音声プラットフォームの開発に取り組んでいるようです。
ということで、音声SNSを含め、最近、音声系サービスへの各社の参入が過熱化しています。
関連サイトは、例えばhttps://www.businessinsider.jp/post-234003です。
フェイスブックのニュースルーム(2021.4.20)のサイトは以下です。
https://about.fb.com/ja/news/2021/04/bringing-social-audio-experiences-to-facebook/