サプライチェーンやフランチャイズチェーンなど「・・・チェーン」という言葉がありますが、「ブロックチェーン」がどんな分野に属する言葉なのか、最初に耳にした人はイメージしにくいのではと思います。
「ビットコイン(Bitcoin)」などの仮想通貨を支える基盤技術のようですが、単に金融分野に留まらず、例えば、IoT、物流、サプライチェーン、コンテンツ流通など社会インフラに幅広く適用できそうで、俄かに注目を集めてきているようです。
例えば、以下のような説明があります。
『インターネットなどオープンなネットワーク上で、高い信頼性が求められる金融取引や重要データのやりとりなどを可能にする「分散型台帳技術」。その中心となるのが「ブロックチェーン」』(http://www.nttdata.com/jp/ja/services/sp/blockchain/latest/より)
2016年以降に、例えば、以下のような関連書籍が出版されています。
『ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現』(野口悠紀雄、日本経済新聞出版社、2017年1月)
『この1冊でまるごとわかるブロックチェーン&ビットコイン 入門編』(日経ビッグデータ、日経BP社、2016年11月)
『ビジネスブロックチェーン ビットコイン、FinTechを生みだす技術革命』(ウィリアム・ムーゲイヤー、日経BP社、2016年11月)
『ブロックチェーン仕組みと理論 サンプルで学ぶFinTechのコア技術』(赤羽喜治他、リックテレコム、2016年10月)
『ビットコインとブロックチェーン 暗号通貨を支える技術』(アンドレアス・M・アントノプロス、NTT出版、2016年7月)
『ブロックチェーンの衝撃 ビットコイン、FinTechからIoTまで社会構造を覆す破壊的技術』(ビットバンク株式会社他、日経BP社、2016年6月)