博報堂の「HAKUHODO Blockchain Initiative」(2018年9月発足)がグループ会社のユナイテッド(東京都渋谷区)、AIやビッグデータ関連の開発を手掛けるYuanben(中国・上海)と共同開発した、ブロックチェーン技術を活用した、生活者参加型のプロモーションサービス(インターネット広告)です。CollectableADと綴ります。
このサービスは、デジタルアセットの所有権を安全かつ迅速に移転できるという特徴を持ったブロックチェーン技術を活用しています。
生活者がスマホアプリなどに配信された広告をトレーディングカード(即ち、趣味として収集したり交換したりすることを目的とする、トランプ大のカード。トレカ。)のように収集したり、SNSを通してゲーム感覚でユーザー同士で交換したりしながら、決められた一式を揃えると、企業から特典が受けられるようになっています。
生活者が企業からの情報を単に受け取るだけでなく、収集や交換という要素が加わったことで自ら参加し能動的に楽しみながら広告に触れることがてきる点に特徴があります。
ニュースリリース(2019.1.31)のサイトは、https://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/54506です。