俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

羊蹄(ぎしぎし)の花

2009-07-05 | 俳句・夏・植物


ぎしぎしにサッカーボール転がり来

タデ科の多年草。道端や野原などの湿地に自生。夏に、枝の周りに淡黄緑色の小花を多数つける。名の由来は、京都の方言説や茎をすり合わせるとギシギシと鳴ることからついたとする説などがある。ぎしぎしの咲く野原に子供の蹴ったサッカーボールが転がってきた。子供の雑草のような元気さが頼もしかった。

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羊蹄の花近道と思ひしが


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