
ゴーヤーと鶏肉の炒め物
苦瓜を噛みて戦後と今も言ふ


ウリ科の蔓性一年草。
熱帯アジア原産。
日本には中国から渡来。
夏、黄色い小さな五弁花をつけ、秋に疣状の突起のある
青い実がなる。
長円形の実は、熟すと外皮が緑色から橙黄色に変わり、
裂開して紅色の肉をあらわす。
果肉に苦味があるところから「苦瓜」と呼ばれる。
沖縄では「ゴーヤー」、正式名は「蔓茘枝」。
戦後72年が経ったが、今でも戦後といい、先の大戦という。
悲惨な戦争は忘れてはならない、二度と戦争を起こしては
ならないという思いからだろう。
苦瓜を噛みながら、そう思った。
(写真はブログ作者の作ったもので、恐縮です。)

ゴーヤーチャンプルー
良かりけりゴーヤーといふ苦きもの

