
都忘れ京へ暫く行けずをり

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キク科の多年草。
山野に自生している深山嫁菜の栽培品種。

古くから観賞用として花壇や庭に植えられてきたが、
切花としても利用される。

晩春から初夏にかけて紫紺、赤紫、桃、白などの
色鮮やかな花をつける。

花の名の由来は、鎌倉時代に承久の乱に敗れた
順徳天皇が北条家により佐渡島に流された際、
この花を見て心を慰め、都恋しさを忘れたとの
伝承からつけられたとのことである。

歩いていると都忘れが咲いていた。
この花を見て暫く京都へは行けてないなと思った。

夕日へと開きて都忘れかな

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