俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

寒月

2025-01-14 | 俳句・冬・天文

 

 

寒満月寝ねむとせしが気になりて

 

 

 

 

 

 

冬の月よりも一段と冷厳な月をいう。

 

 

 

 

 

 

凍てつくような大気の中を、月は刻々と移動して行く。

 

 

 

 

 

 

冬の月は頭上高くを進み小さく見えるが、空気が澄んでいるため、光は強く、冴え冴えと感じられる。

 

 

 

 

 

 

寝ようと思ったが、今日は寒満月。

気になって窓を開けて見上げた。

 

 

 

 

 

寒月の傍に焰星音もなく

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする