おいおい、本当なの?という昨日の産経・読売・朝日の世論調査の結果。
今回もまた、自民が圧勝の雰囲気だそうだ。
これはすごい。
これが現実となったら、もう日本人は世界中の笑いものだ……。
安倍首相は国際政治業界ではまったく信頼されていないし、
評価もたいへん低い。
日本が国際社会の中で他の国々と上手にバランスを取りながら、
平和的、友好的に自分の地位を築いていくとは、よその国の誰も思っていないのだ。
日本人一人ひとりはそのことを、自分のこととして反省しなければならない。
彼を選んだのは、アメリカ人でもイスラエル人でも
ウズベキスタン人でもエジプト人でもオスマントルコでもない。
自分たちが選んだのだ。
だ・か・ら安倍首相が自信たっぷりに随所で嘘をつきながら、
やりたい放題していられるのだ。
この因果関係だけは分からなければならない。
世界中が日本に意地悪をしているのではない。
日本政府が世界に対して、平和的姿勢をかなぐり捨て、
札束にモノを言わせ(もう、そんなに裕福でもないのに)、
その割にアメリカには奴隷のように付き従う姿勢を誇示しているためだ。
鳴り物入りのアベノミクスも結局、
今年のGDP2期連続マイナスという数字にその効果が現れている。
国内の中小企業は儲かっていない(安倍氏曰く、「うそだ!報道をコントロールしているでしょ」)。
オバマ大統領も、日本の不況がアメリカに悪い影響を与えることを懸念していると、
昨日のNHKワールド・ニュースでは伝えられたが、
どうせテレビでは自主規制して言っていないだろう。
もう私はテレビにカバーをかけている。
どうせ政府に都合のいいことしか言わないに決まっているからだ。
真実を伝えないものに払う電気代がもったいない。
それでなくてもお金がないのだ。
しかし、日本の多数の人たちは、
テレビを見て騙され続け、首相の嘘を鵜呑みにし続け、
自民党に投票し続けるという。
考えれば考えるほど変な国民性だ。
自分なりに真実を知る努力をし、自分なりに社会や国や世界のことを考え、
自分なりに判断しようとする前向きさがサッパリ感じられない。
これから海外旅行をする人は気をつけた方がいい。
「日本人です」と言うと、
(ああ、あのウソつき首相を選んだ、長いものにまかれろピープルか)と判断される。