4月初めから東京の杏林大学大学院翻訳課程に交換留学中の
施芳芳さん(江財大卒・広州外語外貿大学大学院日本語専攻)が
留学生活の様子をメールで知らせてくれました。
ルームメイトも広州外語外貿大の院生だそうです。
二人でしっかり自炊している様子、
しかも、かなり料理上手なのが写真から感じられます。
ただ、まだ食卓がないのですね。
床に新聞紙を敷いて並べているのがホロリときます。
メール文で、スーパーに川魚がないとか、野菜の種類が少ないというのは、
江西省出身者ならではの言葉です。
――――――施芳芳さんのメール
知らず知らずのうちに五月に入りましたね。
もうすぐ来日一ヶ月です。ここの生活、殆ど慣れました。
感心したことがいっぱいあります。
日本人の心遣いに感服し、柔らかな声にも時々とりこになってしまいます。
宿舎から四月新設した井の頭キャンパスまで徒歩30分ぐらいかかります。
授業がある時、いつもルームメートと一緒に歩いていきます。
その30分間、幾つかの信号を待たなければならないけど、
小道の自然と民家の発見を楽しめます。
日本のサービス業は親切で便利ですね。
しかし、不便なところもたまに感じられます。
例えば、ここのスーパーでは野菜の種類はそんなに多くありません。
川の魚も買うことができませんね。
唐辛子も中国のような辛いものはなかなか見つけられないです。
私はここでもう一つの趣味を養成しました。
殆ど毎夜、スーパーへ割引がある野菜と肉を探しに行きます。
私たちも節約生活を送っていきます。
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施芳芳さんが撮った写真
①「ジブリの森」外側…予約制で中には入らなかったそうです。
②「ジブリの森」に行く途中、バスの中からデモ隊を見かけたとのこと。
施芳芳さんも、もちろん「戦争反対・平和が一番」の人です。
③足利フラワーパークというところにも行ったそうです。
藤の花が真っ盛りですね。
人の多いこと、万里の長城みたい。
④5年前、江西財経大学に入学したての頃は、
本当に小っちゃくてちびまるこのようでした。
その施芳芳さんが大学院に進み、遂に日本に留学しているとは・・・、感無量です。
NARUTOに支えられて、頑張り続けた面もあったかも。
どこまでも、進んでいってください。
夏休みに日本で会いましょう!