東京都議会員選挙の運動中ですが、
「自民党VS都民ファースト」の構図をニュースで見まして、
自民が嫌な人々が、なぜ小池百合子の都民ファーストが好きか、
私にはさっぱり分かりません。
どちらも同じに見えるからです。
候補者はやたら自民党出身者が多く、
小池百合子知事自身に至ってはまだ自民党に籍があります。
究極の小池知事の言葉は
「次の衆議院選挙では自民党を応援します」
です。
フェイスブックでは
「カレーライスとライスカレーの違いのようなもんだ」という声が。
もっと言いますと、
小池百合子知事は日本会議所属の日本国核武装推進派で、
「私は東京都を非核宣言都市にはいたしません」ときっぱり言っています。
自民も都民ファーストも、コバンザメ公明党も維新も、
政策的に同じグループです。
メディアの報道が紛らわしくて良くないと思いますので、
都民の皆さん、くれぐれもお気をつけくださいね。
〈資料〉
速報! 都民ファーストの小池都知事は、自民党を離党していなかったことを、IWJが自らの取材で確認! 2017.6.29 http://iwj.co.jp/
自民党広報に問い合わせたところ、6月1日に小池百合子氏は離党届を提出しているが、まだ離党手続きは済んでいないとのこと。
理由を尋ねたところ、離党扱いを協議する「党紀委員会」に対し、二階幹事長が離党手続きの申請をしていないからとのこと。
なぜ、幹事長が申請をしないか、重ねて問うと、「そこまで聞かれても困る」という回答だった。これが深謀遠慮に基づくものかは不明。
ワイドショーの「小池劇場」にどっぷりつかった、どんな政治オンチでもわかる、都民ファーストは公明や維新と同じ、自民の補完勢力である、という事実。
都議会議員は国会議員の選挙の手足となる。都民が「自民は嫌だから都ファへ」という投票行動を取れば来たる国政選挙で自民を利することになる。
都政では争っても国政では政府・自民党と連携していく立場を明確にしたものだ。首相周辺「小池氏は都議選は戦うが、自民党本部とはけんかしないということだろう」
- 小池都知事「衆院選は自民支援」=安倍首相に明言(時事ドットコム)
「東京問題」と言われる保育所の不足についても
「保育士は空き家を提供するからそこに住め!」とかじゃなく
本当に問題の改善をしそうな候補者が
一人でも多く当選することを願っています。