毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「栗を買いにキャンパスの外へ」No.2794

2019-01-05 23:12:39 | 中国事情

ほかほかの甘栗がおいしい季節です。

キャンパスのすぐ外の店まで栗を買いに行きました。

腹立たしい「怒りのゲート」はあれっきり閉ざされたままなので、

突如塀をぶち抜いてできた新たな北西門を通り、キャンパスを斜めに横切って

メインゲートに向かいました。

今まで男性寮には近づいたこともなかったので

ここを通るのはちょっと新鮮で面白いです。

↓下は先日撮ったもの。1年生男子が並んで寮に帰る様子です。

↓こちらは今日の午後3時前、日当たりのいい南側に卓球台が並んでいますが、

さすがに試験中とあって、誰も遊んでいません。

枯れた藤が絡みついた通路を通ろうか迷いましたが、別の道を行きました。

 

夏、必ず誰かが昼寝をしていた東屋に柳の枯れ枝が垂れ下がっています。


庭園を横断してメインゲートに出、

振り返るとメインビルディングが真正面に見えました。

他のどのビルよりも先にトイレがセンサー付き水洗になったビルです。

エレベーターもこのビルにだけあります。

私たち外国人教師の係りの外事処も初めはここにあったのですが、

今は外国語ビルに飛ばされて来ました(笑)。

外事処ボスのミスター張は、もはやお友だちです。


ここ1年間の菏澤で激変したことの1つは

横断歩道を歩行者が歩いていると、停まってくれる車が増えたことです。

バイクや電気自動車(運転免許が不要)は

相変わらず、どけどけとばかりに突っ込んできますけどね。


鄙びた路地。でこぼこ道。

でも、小さい食堂がひしめいていて、学生たちのお気に入りスポットです。


目指す栗売りの店です。おじさんとおばさんの間にあるかまどで栗を煎っています。

左側バナナの前に白砂糖が塗されたのがありますね。山査子です!

栗はいつもこんな袋に10元分入れてもらいます。とても身体にいいと書いてありますね。

10元分の栗。温かいうちに食べると幸せ感が全身に満ちます。

いつも袋に一つ「栗爪」を入れてくれるのでいっぱい貯まりましたよ~。

栗だけではいくらなんでもお腹がいっぱいになりません。

今日のメインディッシュは、ロバ肉の旨煮です。

自分で買ったのではなく、2年の趙さんのご両親からの差し入れです。

ロバの体臭のようなものを感じながら、一生懸命食べました。

せめて全部きちんと食べないと、あらゆるものに申し訳ない気がして。

ロバ肉、おいしくいただきました。

コメント (6)
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