数年前、浜 矩子さんの講演で
「もらい泣きの経済学」という言葉を聞き、
(そっか~、経済はやり方次第で人間同士の共生を妨げないのだなあ)と
感じ入ったことがあります。
ますます意気軒昂な、ぶれない経済学者の意見を聞くと、
偏頭痛が治まります(笑)。
「政権が崩れていく時は、多面的な問題が次々噴出し、
ついにはセクハラやそれを巡る低レベルな発言まで出てきて、
もう末期的です。」
「安倍首相は『愛国者』ではなく『愛僕者』。国ではなく自分を愛している。
だから彼が『国難』という時は『僕難』だと思ったほうがいい。
愛僕者につける薬はありません。
我々は一致して、愛僕者を葬り去るべく、
力を合わせるしかない。」
浜 矩子(はま のりこ):日本の経済学者。同志社大学大学院ビジネス研究科専門職学位課程教授。専門は「国際経済学」「国際金融論」「欧州経済論」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228408
「国難」ではなく「僕難」ですよね。