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Brugge Style
パリはわたしを狂わせる

もう1日早く行って、舘鼻則孝監督、三世桐竹勘十郎主演の文楽公演を見る予定だったのだが、ベルギー大使館と娘の学校という抜けられない用事が入り、断腸の思いでキャンセルした。今考えても惜しい。
その惜しさを差し引いてもやっぱりパリだ。
できたらパリから足を伸ばしてルーアンやアミアンにもとぼんやり思っていたのだが、そんな時間は全くなかった。
ジベルニーくらいは行けばよかった...
ブランドものはロンドンでなんでも揃うので(しかもポンド下落気味でお得感なし)、服飾品などはひとつも買わなかった分、パリそのものであるアートを目一杯楽しんだ。
街並みと建築物。個人商店。カフェ文化。生活する人々。
そして美術館。
目的の一つだったマルモッタン美術館の特別展「アートと子供展」は予想以上に見応えがあった。
娘はこの美術館自体が初めてだったので、印象派の重要な作品を見せることができて親は大満足。わたし自身は、点数は少ないが大好きなマネのさすがな実力を再確認でき大大満足。横たわるベルト・モリゾーの肖像画! モリゾー自身は重要なアーティストだとは思うが、マネの格の前では...
そして特筆すべきは絶対に食事、食事、しょくじー!
ブルージュは始め一泊だけの予定だったのだが、元Kホテル(現Duke’s Palace)の計らいを受け2泊に延長した。
ブルージュはまた今月中旬に戻る予定。
パリにもタリスに飛び乗って日帰りで行こうかなあ...
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