この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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先日のコンデンサを素早く放電させる回路の実験では、pnpトランジスタを使って簡単に実現できることがわかりました。
そこでフト思い出しました( ・_・)フト
以前に、電源を入れたとき、切ったときに一瞬リレーがON-OFFする回路というのを検討したことがあるのですが、これにも利用できそうだなということでやってみました。
以前の回路と同様に動作しました。
動きはこれまでと同じで地味なので動画は省略~(-∀-)
とても簡単な回路になりました。
以前のサイリスタの回路より、電源をONしているときに消費する電流がずっと大きくはなってしまいますが、1kの抵抗部分にLEDを挿入し、電源ON時のパイロットランプにしたら良いかもです。
そう言えば、電源を切ったときにリレーを動かして、何をするつもりだったんだっけかなぁ?(o ̄∀ ̄)ノ”
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この記事には続きがあります。
電源を入れたとき、切ったとき、一瞬リレーがON-OFFする回路の実験 -その4-
すると、電源を入れたときの動作はいいのですが、切るときがどうも不安定です。調べるとFETが発振してました。ゲート・ソース間に(ダイオードと並列に)1MΩを入れ、ゲートをプルアップしてる抵抗器は100kΩにしたところ、リレーは上手く動作するようになりました。しかしオシロスコープでドレイン・ソース間を見ると、小さい振幅ですがまだ発振してました。単純にFETにすればとはいかないもんですね。
ちなみに私のオシロスコープはJYE TechのDSO Shellです。こんな安価のでも、あるのとないのとでは大違い。有り難いことです。(もちろん、もっといいのは欲しいです...)
ひさやさんは、電子工作等の経験をいろいろとお持ちのようですから、ブログを立ち上げてみてはいかがでしょうか。
ブログは無料で作成できるところもいろいろありますし難しくは無いと思います。
作品や実験、お持ちの道具や計測器などの紹介、さらには体験談などを記載いただければ、参考にされる方もたくさんいらっしゃるのではと思います。
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さてFETですが、ちゃんと発振対策すべく、ゲートに1kΩ入れてみたら、発振は止まりました。しかし試しにそのゲート抵抗を短絡してみても、発振しませんでした。配線の引き回しが変わって発振しなくなったのかもしれません。
この回路でFETは確かに不利です。Vthが4Vもあったら無理でしょう。2SK4017はVthが低めなので電源5Vでもいけるかなとやってみました。それで、どうも前回は発振のお蔭でoff時にコンデンサーが完全に放電してたようです。今回発振が止まったら、コンデンサーはVthまでしか放電できず、次の充電時もVth分だけリレーのコイルにかかる電圧を損するわけですが、ダイオードも入ってるし、私の使った5Vのリレーはこの回路で電源5Vだとギリギリ動作するかしないかの不安定な状態になってしまいました。
> 1kの抵抗部分にLEDを挿入し、電源ON時のパイロットランプにしたら
こうするとトランジスタのVBE + LEDのVf分が上記のように放電しきれず残ってしまわないでしょうか。
勢いで書いてしまっていたと思いますが、未実験なことでしたので削除しました。
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