自作ギヤポンプの改良がうまくいき、さらに高みを目指したくなった かりおかです(-∀-)ヾ(^_^;)マダヤッテタノ?
今回は製作方法を見直しさらに精度を上げてみることにしました。
用意した部品と構成はこんな感じ。
アクリル板にギヤが収まる楕円の穴を開けるのではなく、ギヤの円周に合う半円形のガイドを先に作り、それをギヤにギリギリ寄せて設置する形にしました。この方が製作も簡単でシンプルです。
また、ギヤの上下にできる隙間を極力無くすようにサイズを調整しました。
前回の改良版と比較するとこんな感じ。
サイズ的にはひとまわり小さくできました。横幅はわずか15mmです。
前回同様にミニモーターと接続しました。
動く様子を見てやって下さい(^o^)b
電源(3V)を入れると前回の改良版よりも勢いよく水を押しだすことができました。
大成功!ヽ( ´ー`)ノ
私の拙い手作りの範囲ではこれくらいまでが限界かなという感じがしますが、模型用の小さなピニオンギヤでここまでできたのは上出来だと思っています。
これならソープディスペンサや洗剤ディスペンサの修理や製作にも十分使えそうですし、かなりコンパクトにできたので何かに組み込む場合にも有効だろうと思います。
実験室で自作できるものの1つに”ミニギヤポンプ”が追加されましたっ(`_´)/ (^_^)ソーダネ
<よもやま話>
今回、回転軸に使用したのは2mmφのアルミの丸棒です。
(ちなみに前回までの作品ではギヤセットに付属していた鉄のシャフトをそのまま使っていました。)
錆びつきや強度を考えるとステンレスの方が良さそうですが、切断するだけでも加工が大変なので比較的錆び難く安価で手に入り易いアルミで手を打ちました。
アルミの棒は柔らかく曲がり易いのですが、今回の軸の長さは20mm程度なので問題はなさそうです。
先日のギヤポンプの自作は思いのほかうまくいきましたが、かりおか的には若干水の勢いの弱々しい感じが否めませんでした。
これはやっぱり製作の精度によるものなのかなぁ(´・ω・`)ゞウーン
ということで、少々手を加えてみることにしました。
模型用のピニオンギヤをアクリルで作った枠に収めていたわけですが、実はギヤの上部には1mm厚ほどの隙間ができていました。
この小さな枠の中で1mm厚の隙間というのはやはり大きく、ポンプの性能を下げてしまっているのではという気がしていました。
そこで、手元にあった厚さ0.5mmのプラスチックの板で隙間を半分だけ埋めてみることにしました。
写真右下にある部品を作りギヤの上部に挿入しました。
これで隙間は0.5mm厚になるハズ。
改良したギヤポンプが動く様子を見てやってください。
電源(3V)を入れるとチューブから水が噴き出しましたが、明らかに改良前のものとは勢いが変わりました。
思惑どおり!(o^ー')v
やはりギヤ周りの空間を如何に精度よく製作できるかが、性能に大きく影響するようです。
もちろん以前の既製の部品を使ったものとは比較にならない感じではありますが、これくらい動けばソープディスペンサには十分使えそうですし、もう少しパワーのあるモーターを使えばさらにカバーできるかもしれません。
そもそもギヤポンプ用のギヤを使っているわけではありませんからねぇ(._.)
模型用のピニオンギヤでもそれなりのミニギヤポンプが自作できることが確認でき、ここのところの実験は大成功。
また1つギヤが上がった気がする かりおかです(^o^)b
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記事には続きがあります。2025年2月22日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
ミニポンプの製作実験 その5(自作ギヤポンプの改良 その2)
クレーンゲームでこんなものをゲットしました(・_・)(・_・ )?
スマートフォンからWiFiでカメラの映像が見られるというもので”みまもりカメラ”などと呼ばれているようです。
部屋にいるペットの様子を見たり監視カメラとして使ったりするようですね。
これは便利かもねー (-_・)
ところが、スマホにYsxLiteという(中国製?)アプリのインストールが必要で、このアプリの評判がよろしくない様子。
1万件ものレビューで評価2.1
設定が難しい、使えない動かない、広告が多い、日本語対応していない・・・。
まぁそれでも使えれば便利かもしれないと、一度はインストールを試みたのですが、設定の途中でスマホの情報へのアクセス許可の許諾メッセージのようなものが出てくると、本当に必要なのかもしれませんが不安感がいっぱいになり止めました。
このようなみまもりカメラで盗撮されたり個人情報が収集されていたなんてお話もありますからねぇ。
通信が伴うよくわからない製品には特に警戒心を持ってしまいます(-"_-)ゞ
しかしまぁ捨ててしまうのももったいない気がする・・・
カメラが上下左右に動く機構を利用して何かに応用できないものかなと思い分解してみました。
使われていた2つのモーターはステッピングモーターのようでしたが仕様はわからず。
通販には似たような製品はあるのですがコードの色が違いました。
基板に使われているICなども中国製?のようでこれまたよくわからず。
いずれにしてもステッピングモーターを動かすにはドライバを入手する必要がありますし、仕様がわかるまでは保留にしておくしかなさそうです(-。-)ノ゛
ゲームの景品は安物ですからそれなりのものになるのは仕方がないのですが、最初から使えないものをゲットしてしまったときはガッカリです(×_×;)
この製品をゲットしようと頑張っている方を見かけたのですが「それやめた方が・・・」と声をかけることもできず”みまもる”ことしかできませんでした(._.)(^_^;)マアネェ