先月、AVアンプが故障しました(×_×;)
突然、スピーカーからブツッと音がしたと思ったら、「AMP-ERR]が表示され電源OFF。
説明書を見ると”修理を依頼してください”ということで他に対処方法は無さそうでした。
2002年の製品なので、修理対象にもなっておらず、依頼できても恐らく3万円以上かかるのではと思われました。
現在、後継機種と思われる製品が5万円で購入できるので、買い替えようかとも思ったのですが、HDMIが主流となっている現在、周辺機器とのインタフェースが合いません。
そんなこんなで、ダメ元で自己修理してみることにしたのです。
しか~し、やはりダメでした。
復活できたら、ブログに詳細を記載しようと写真もまめに撮っていたのですけどね~残念(-。-)=3
やってみたのは以下のようなものです。
●埃の除去(埃はほとんどありませんでした)
●コネクタ類の抜き差し
●電解コンデンサの破裂、液漏れチェック(目視)
●ハンダクラックチェック、導通テスト
●電源となるブリッジダイオード、3端子レギュレータの出力計測
●抵抗型ヒューズの導通チェック
●温度センサーの動作チェック(ファンが回らなかったので)
●電源まわりの電解コンデンサの容量確認(基盤から外して)
●電源まわりの電解コンデンサの交換
結果、「AMP-ERR」は解消されませんでした。
しかしまぁ、故障修理にトライしたことでちょっと勉強になりました。
★電解コンデンサの故障では、容量抜けだけでなくESRの増加による故障も多いとのこと。
★電気二重層コンデンサというものがある。初めて知りました。
AVアンプは、実験室のAV機器の中核を成していたので大打撃です。
ああ、修理成功という形で詳しく書けたら良かったのにな~(-ε"-)
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