オペルの最も小さい車、アダムに試乗しました!
こちらも日本では走っていない車ですが、欧州ではたまに走っています。ファニーなエクステリアが中々個性的で前から気になっていました。では早速試乗インプレです!
●居住性★★★
空間は外観から想像されるよりも少し広めですね。後部座席も何とか使えるレベルに仕上げているは立派です。
足回りは安っぽいですね。スポーティではありますが、硬めで路面の凹凸を結構伝えてきます。
ボディ剛性はドイツ車らしく、中々しっかりした作り。インパネの質感や装備も悪くはありません。
静粛性は、まあまあ。それほど気になりません。
●動力性能★★★
スムーズで、中々気持ちいいトルクが3000回転くらいから発生します。吹け上がりもリニアで、中々いいですね。
トップエンドはちょっとガサつきます。
●ハンドリング★★★
初期応答からキビキビしていて、中々楽しいですね。
●総合評価★★★
中々スポーティで楽しい車でした!コルサのようにだるいハイギヤでもなく、キア ピカンテほどの安っぽさもないです。
軽い車ならではの、中々気持ちいいドライブが楽しめます。惜しいのは足回りで、もう少ししなやかだと高級感がグッとアップするのに残念です。
エクステリアも中々いいデザインで、総合的に悪くない車なのですが、いかんせんこのクラスはフィアット500が強すぎますね。あのキュートなルックスと卓越したインパネ、爽快な走り味と比べると、どうしてもキャラが弱いです。乗り心地も500の方がいいです。
まあ後部座席はより実用的なので、500のルックスが気に入らない人には良いチョイスかもしれませんね。
では、動画をどうぞ!