前から気になっていた、ボルボV50を試乗してきました。
●エクステリアデザイン ★★★★
最近のボルボ、結構好きなんですよ。以前からショルダーラインの凹凸を気に入っていたのですが、最近はフロントマスクもかっこよくなりました。
●居住性 ★★★★
なんといってもインテリアのデザインがGood!フローティングパネルのデザインもすばらしいが、本物のウッド!の質感がいい。どうも最近の高級車のテカテカウッドパネルはプラスチッキーで好きではなかったのですが、ボルボのそれは無垢のようなプレーンな質感で好印象です。もちろん広さも大人四人+荷物が過不足なく座れます。シートの包まれ感も申し分なし。
●動力性能 ★★★
流石に2.4Lもあれば不満なし。パワフルとは言えませんが、必要十分。得意の直5エンジンもスムーズで車のキャラクターにマッチしてます。
●ハンドリング ★★★
多少重めですが、リニアかつ重厚なハンドリング。このクラスにしては十二分以上に上質さを感じさせます。乗り心地も、ドイツ車風のガッチリ感に加え、やや角を丸めたかんじ。
●総合評価 ★★★★
今回試乗した一連の車の中で、最も好印象でした。個性的かつセンスのいいエクステリア・インテリア、充分な居住性と取り回しのよいサイズ、適度なパワー、卓越した剛性感と癒し感。よく言えば、ドイツ車のガッチリ感とフランス車の優しさのいいとこ取り。300万円を少し超える価格が残念ですが、ライバルに比べるとリーズナブルではないでしょうか。Volvo V50,オススメです。