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フェラーリ カリフォルニアTに試乗!(動画あり) 予想以上に本気でスポーツできる1台!

2019-12-25 18:33:40 | フェラーリ Ferrari

フェラーリ本社があるイタリアのマラネロで、フェラーリ カリフォルニアTに試乗しました!

フェラーリの本社があるマラネロにはフェラーリ博物館がありますが、その周りにフェラーリをレンタルできるお店がいくつもあります!

その中で、今回はMotorsport Maranelloで試乗しました。

本当は12気筒のF12を予約したのですが、ギアの修理で借りれないとか。。

やむなく、試乗したことがないカリフォルニアTを選びました。

フェラーリの中ではエントリーかつラグジュアリー向けという印象の強いカリフォルニア。

このタイプに乗るのは初めて。ターボのフィーリングも気になります。

では、早速インプレです!

 

居住性★★★★

 インパネは現代的なデザインで古さは感じません。質感も高いですね。

乗り心地はちょっと固めですが、不快ではありません。

基本的にフェラーリは乗り心地は悪くないのですが、このカリフォルニアは特にそう感じます。

きになるエンジン音ですが、ターボでも依然フェラーリっぽい管弦楽器のような気持ちいいエクゾーストノートが楽しめます!

この辺りは488と同じ傾向ですね。

ボディ剛性もしっかりしていて、イイモノ感を感じさせます。

 

動力性能★★★★★

まずノーマルモードの印象ですが、低速から十分なトルクが出ていて実に乗りやすいです。

レスポンスも激しすぎず、DCTのシフトも的確で普通に気持ちよく街を流すことができます。

で、スポーツモードに入れてみた途端、鬼のようなレスポンス!

アクセルを踏み込むと、どこからでも一気呵成に吹け上がります!

低速からトルクフルで、高回転もトップエンド手前まで気持ちよく回るところが、さすがフェラーリエンジンですね、ターボ化によるネガはほとんど感じず、大排気量NAのようなフィーリングです。逆に、パワーはすごいです。

いや、カリフォルニアT舐めてました。

おそらくカリフォルニアが大人しいという声を聞いて、フェラーリもテコ入れしたのでしょう。

ナンパにオープンで街や海沿いを流すだけの雰囲気フェラーリかと思ってましたが、ライバルともガチで勝負できる本気のスポーツカーでした。

正直、スポーツモードはレスポンスが過激すぎてギクシャクしがちなくらいです。

488と比べると、さすがに一回り大人しくした感じですが、十分以上にパワフルです。

 

●ハンドリング ★★★★★

 ハンドリングも非常にクイックでスポーティです。

ステアリングを切る分だけビシバシ応答する様は、まさにスポーツカーのそれです。

むしろ、ちょっとクイックすぎるかもと思うくらいです。

 

●総合評価★★★★

 いやー、フェラーリ カリフォルニアTは、その見た目やイメージに反して、予想以上にスポーティ、いやスポーツカーでした。

マセラティGTと似てるのかと思いましたが、あっちの方がラグジーでしたね。

マセラティGTはNAのフェラーリエンジンを気持ちよく歌わせる車で、フェラーリ カリフォルニアTは本気で速く走らせることができる車でした。

ハンドリングの軽快感や、エンジンのトルク感が違います。

こうなると、ノンターボのカリフォルニアもどんな車か気になりますね。

それでは、動画をお楽しみください!



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