抱樸館（ほうぼくかん） 下関の開所式に出席しました。
ＮＰＯ法人北九州ホームレス支援機構が、下関市に 「自立生活援助ホーム」 として、本日、４月７日に開所しました。
開所式。 挨拶する奥田理事長。
主に山口・下関でホームレス状態にある方々が入居し、自立のための諸準備を行う施設です。 入所の期間は半年から１年程度。 居室は19室。
元は旅館だった建物を土地と共に提供してもらったのが、2004年の11月。 以来、紆余曲折がありましたが、開所にこぎ着けられました。 特に、昨年１月に発生した、下関放火事件が、この施設の必然性を示しました。 行き場のないホームレスによる犯行だったからです。
私のＮＰＯホームレス支援機構とのお付き合いは、もうすぐ三年となります。 主として、自立される方への居宅設置をサポートしてきました。
理事長の奥田さんを初め、スタッフの方々の熱意に打たれて、続けてきました。 この、抱樸館についても、早い時期から企画打合せに参加いたしました。 それだけに、開所にあたっては、感慨があります。 下関在住の知人からも、「お手伝いがしたいので、連絡先を教えて」 と言われました。 地域にとって意義ある施設になると期待しております。
入居開始は、４月16日です。
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