自分自身のことから。 『落ち着き』 を母親の胎内に置き忘れてきたのが、私です。 まったく落ち着きがありません。 数分間でも、じっとしているのが苦手です。
だから、授業はとってもイヤでした。 勉強が好きとか嫌いよりも、授業時間に机の前で じっとしていることが苦痛なのです。 (いま思えば、大学に進学したのが大間違い。なにしろ、講義の時間は90分もあるのですから)
授業中に落ち着きが無くて、きょろきょろしているような子どもの気持ちが良く理解できます。 「判るよ~!」 そう声を掛けてあげたくなります。
そんな風ですから、運転中も落ち着きがありません。 まさか歩き回ることは出来ませんが、注意力散漫です。 特に、信号待ちの間は如実です。 周囲に気を取られるのは序の口。 読みかけの本を膝に置き、信号待ちになると読むこともします。
そういう状態が多々あるので、子どもが同乗すると、注意されます。 信号が変わると、一言。 「まえ」 。
昔は、「青になったよ」 とか言ってくれていたような記憶もありますが、今では、三人とも この単語。 「まえ」 。
恐らく、この簡略化された言葉に至るまでに、落ち着きのない父親に理解不能な思いを抱き続けたのでしょう。 そう思います。
今日も、早朝から野球場へ。 雨天で大会は延期になりましたが、相変わらず言われています。 「まえ」 。
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