マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

地域に根ざして

2007年04月12日 | 民生委員

私たちの活動する八幡西区では、主任児童委員の定数は一つの小学校区につき1~2名です。 殆どの区域では、2名になりました。 残念ながら、私の区域は、まだ一人のままなのですが。

色々な事が発生・発覚し、主任児童委員として動く場合には、ほぼ100% 地域担当の民生委員さんと一緒に行動します。 そうしないと、私だけで動いても進展しないことが多いからです。 相手の警戒心が解けないばかりでなく、周囲からの情報入手もかなり困難です。

民生委員さんは全く違います。 しっかり地域に根ざしています。 子どもたちを幼い頃から知っています。 保護者や周りの方々とも、様々な行事で顔なじみですから、たいへんスムースに会話が進展します。

中学校で問題が発生した場合には、他の主任児童委員さんが担当する区域の場合があります。 また、小学校でも、保護者の勤めの関係で遠方に居住するときなどは、他の区域になります。 そのときは、当該区域の主任児童委員さんに連絡を取って、判るだけの情報を伝えます。

経験が浅い主任児童委員さんからは、どう対応すべきかを尋ねられることもあります。 その際には、地域の民生委員さんと連携して進めるように助言しています。 「民生委員さんに相談して一緒に行動した方が良いですよ。皆さん、地域との関わりが深いですよ。 民生委員さんは地域に根ざしていますから」

私が主任児童委員になった頃は、民生委員さんにとって、私などは子どものような年齢でした。 事実、同級生のお母さんもいらっしゃいました。 今では、少し年の離れた弟くらいの感覚で付き合って頂いております。 皆さんを見ていると、本当に地域の宝だと感じます。

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