マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

研究発表 ④

2007年06月20日 | PTA

基調講演は、行橋市で産婦人科医院を開業されている、内田 美智子さんでした。

演題は、「今の子どもたちに必要なことは何か」

プロフィールでは、「生きることは食べること」 「食」 の大事さを熱く伝える、と紹介されていました。

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講演のなかで、特に印象に残ったのは、『家事の力』 という話でした。

大学に入って、充実した生活を送るには、家事の力、特に食の力が重要だと言われます。 自分の健康や幸せのためには、献立を考え、食材を選び、料理し、美味しく食べる技術が必要です。

ところが、多くの学生は、大学に入るまでに、そんな食の力を身に付けていません。 「朝ごはんを食べない」 「お菓子と清涼飲料水でお腹一杯」 「毎日の夕食をコンビニに頼る」 そんな学生は、勉強でもサークル活動でも恋愛でも、真剣に取り組めるほどのバイタリティが無いのです。

内田さんがよく学生に話すこと。 『君たちは将来、絶対に社会のリーダー的役割を担うことになる。 会社や地域社会など、大なり小なりの組織をマネジメントしなければならない日が来る。しかし、自らをマネジメントできない人間が、組織をマネジメントできるだろうか。 組織をマネジメントしようと思えば、まず、セルフ・マネジメントからだ。 では、セルフ・マネジメントとは何か。 それは、時間のマネジメントと食のマネジメントからだ。』

ちなみに、と内田さんの考えが続きます。 プロジェクトをマネジメントするときに求められる一つの力は、『段取り力』。 イメージ力も発想力も求められます。 こうした力を身に付けるには、料理ほど格好の教材は無いですよ、と。

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度胸

2007年06月19日 | 喜働

倫理は、度胸づけだと考えられるよ、と教わりました。

一つには、何でも 「ハイ」 と受ける度胸。 十七箇条を理屈なしに行う、すべて無条件に、このまま実行する。 その度胸を学ぶのが、「ハイ」 の実践です。

物事をそのまま受けきる度量があるかどうか。 受けきるという行為に、感謝という気持ちが備わっているかどうか。 何にでも 「ハイ」 と受けることで学びます。

陽徳と陰徳。 『してやったんだ』 という心を持ちがちなのが陽徳。 陰徳には、『させていただくのだ』 という気持ちになれるのです。

そして、二つには、捨ててしまう度胸。

「捨てにすてて 捨ててまたすて捨ててこそ まことの我は現れると知れ」

自分のこだわりを捨て去る。

そのコツは、素直になることだそうです。 素直な心を持つ。 素直になるには、実践をする。 即ち、何でも受け入れることです。

度胸が付けば、苦難を喜ぶ気持ちにまでなれる、と聞きます。

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研究発表 ③

2007年06月18日 | PTA

研修会の研究発表会場(都久志会館)は、福岡ガーデンパレスと隣接しています。 ここには、とっても思い出があります。

何故なら、そこは私が初めて結婚披露宴の司会をした会場だったのです。 会社の先輩が結婚したときでした。

それまでも、色々な司会をしてきました。 でも、披露宴となれば、「これは違うぞ」 と感じましたね。 遠方から両家の親族が来て、多く招待客が居て… やり直しは出来ないぞ、と。

さすがに、当日は緊張するだろうと覚悟して、「よし、緊張を楽しもう!」 と思っていました。 ところが。 全く緊張してきません。 「これはいかん。 いつも会社で、「緊張感が足りん」 と叱責されている状態と変わりがないがな。 もう少し緊張せんといかんなぁ。」

しかし、無理に緊張も出来ません。 順調に披露宴は進みます。 ところが。 ここで事件は起きました! 私が、終生忘れられない時間を迎えます。

お色直しをした新婦は、父親と一緒に入場してきます。 会場の途中まで迎えにくる新郎にバトンタッチする、という演出です。 私の手元には、新婦から預かっている 『ありがとう お父さん』 という手紙が。 もちろん事前に読んでいます。 一読だけですが。 きれいな字です。 読めないような難しい漢字も使っていません。 私のポケットに入っています。 OK! いつでも入場して! しっかり代読しまっせ!

そして。 その時間を迎えました。 「お待たせいたしました! 新婦がお父様と手を繋いでの、ご入場です!」 会場は暗転。 入口にスポットライト。 美しい新婦が父親と共に一礼して入場。 真っ暗な中を進む二人を、照明が追います。

さあ、手紙や。 真っ暗な中を二人だけが浮かび上がって、演出はバッチリ。 あとは、司会の朗読。 まかしときない! 真っ暗な中を… なんや! 俺の手元まで真っ暗やんけ! これやと、何にも読めんがな!

あいにく、近くには式場スタッフも見当たりません。 二人は進みます。 抑えめのBGM。 美しい花嫁。 静かな、静かな時間が流れています。

静かなのは、俺が黙っとるからやんか! 何か話さんと、どうにもならんがな!

それから。 私は、その場で創作した 『ありがとう お父さん』 を話していました。 一読しただけの手紙は、内容など覚えておりません。 数十秒間、いったい何を話したことやら。 話をしながら、私がひたすら自分に言い聞かせた言葉。 それは、「どうせ、誰も聞いとりゃせん」

長い長い時間でした……

すっかりトラウマになった私は、それ以降に司会するときには、暗転場面が無いときでも 「手元の照明はあるの?スイッチはどれ?」 と確認する癖が付いたのでした。 もちろん、当日のビデオは見ておりません。 あの場面を自分で見る勇気など、まったく持ちあわせておりませんから。

都久志会館の壇上に座って、そんな昔話を思い出しました。

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父の日

2007年06月17日 | 子育て

今日は何の日? 6月の第三日曜日は 『父の日』 です。

アメリカで始まり、日本では1980年代に広まったそうですが、『母の日』 に比べると、あまり知られていません。 百貨店などでは 『父の日プレゼント』 を催していますが、関心は低いみたいですね。

父の日の今日、掛け持ちで子どもたちの野球応援でした。

次男は、熊本からの遠征チームと練習試合。 7回で3失点とピッチングは冴えませんでしたが、センターオーバーの特大ホームランを打ち込みました。

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三男は直方の練習試合に先発。 6回完投して、5対2で勝利投手となりました。

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とっても ぶっきらぼうな坊主二人から、有難い父の日のプレゼントをもらった気がします。

夜は、ホークス対ジャイアンツをテレビ観戦しながら、野球談義に花が咲きました。

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研究発表 ②

2007年06月16日 | PTA

当日、発表者の皆さんは、『研修会要項』 に記載されたレジュメを読まれていました。 私以外の方は。

うちの高校も当然にレジュメは記載していましたが、私は、これを全く無視して話してしまいました。 そもそも、ステージに昇るときに、『研修会要項』 さえ持参していませんでした。

毎年、どういうスタイルで発表しているのかを理解していませんでした。 また、資料を見て頂ければ分かる内容を読む必要が無いように感じていたからです。

でも、それは大きな間違いでした。 他校の発表を伺って、感心したからです。 パソコン画面を説明用に使っているので、話す内容が画面上で文字に表されます。 これは、とっても印象的。 もう一つ。 校内風景や体育祭などの様子を動画で見せるのも、どんな言葉よりも分かりやすいと思いました。

これからの発表は、もっとパソコンを駆使すべきですね。 ところで。 言っておくと、うちの高校もパソコンを持ち込み、様々な活動をスライド風に写していきました。 ただ、私の話が画面と合っていたかどうかは、知りません。 担当して頂いた先生には、迷惑をお掛けしたと思います。 なにしろ、一度も画面を見ることなく、勝手に話しておりましたから。

私は、自分なりに、時間を作って参加して頂いた多くの方々が一緒に考えるような、印象に残る話が出来ればなぁ、と考えていました。 そうなったかどうかは、知りませんが。 というか、怖くて聞けません。

懸命にやりましたので、それで勘弁してくださいな。

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