今年は、野菜を縛って育てる垂直栽培を試みています。
これまで、トマトやナスなどの夏野菜について、中間報告をしました。
中山道脇の畑で育てているこれらの野菜の多くは、先日の大雨で冠水したので、枯れてしまいました(^^;
今回は、もう一つの畑の野菜について報告します。
300mほど北にある畑で、こちらの方が頻繁に冠水します。そのため、出水に強い芋類を中心に栽培しています。
向こうの方(写真で、栗の木の奥)に里芋、手前にサツマイモを作っています。
里芋は、毎年いやというほど出来るので、敢えて垂直栽培にはしませんでした。
問題はサツマイモ。例年いまいちの出来でした。
そこで、今年は垂直栽培にしてみました。
2m強の竹を立てて、紐で縛って上へ誘導します。
こんな感じです。
もう一つは、垂直にするのではなく、そのままツルを紐で縛って、一方向へ誘導する方法です。この方法も、垂直と同じような効果が得られるのだそうです。
こんな具合になります。
でも、すぐにツルが伸びて、収拾がつかなくなります(^^;
猛暑の中でツルと格闘するのはなかなかキツイです。
サツマイモの結果は、10月末に出ます(^.^)
奥から、里芋、サツマイモと来て、一番手前には、大豆を垂直栽培で育てています。
例年、大豆は丈が伸びすぎて倒れてしまいます。そうすると、実のなりが極端に悪くなってしまいます。そこで今年は、垂直栽培を試みたのです。
数が多いので、一株ずつ縛っていては大変です。
二本の紐で株を挟み、両脇を縛るか洗濯挟みで挟むかして、株を垂直に固定しました。
晩生種の「秘伝」を何とか育てたいとトライしてきたのですが、もう5年も惨敗続きです。山形名産「秘伝」の絶品枝豆をこの手で作れるでしょうか。
結果は11月頃に出ます(^.^)
早生~中生の大豆「湯上り娘」は、もう枝豆に最適の時期になりました。こんなにビッシリです。「秘伝」も期待できそう!?(^.^)