遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

これは何だ!? 李朝花台

2021年08月29日 | おもしろグッズ

高麗・李朝系統の陶磁器はわからないことだらけです。

どうせスッキリしないのなら、いっそ、極め付きの「訳の分からない物」でドーンと行きましょう。故玩館には訳の分からない物がゴマンとありますが、その中で5本の指に入るものです(^.^)

李朝?の花台?です(^^;

横 23.8cm、奥行 27.7cm、高 40.6cm。重3.0㎏。   李朝時代。

 

骨董市で、李朝の花台として売っていました。

木の切り株・根を利用して作ってあります。

 

何とも奇妙な物ですが・・・

男の被り物からすると、やはり李朝でしょうか。

 

木はかなり古いです。意味ありそうでなさそうな曲線が見られますが、虫がなめた跡です(^.^)  虫が喰った小さな丸い穴もあちこちにあります。堅い材でこのような虫食い痕が見られる場合、日本でいうと江戸時代位の時代があります。

他にもいくつか穴があいています。これは虫食いではなく、人が開けたもの。しかし、何のための穴か不明です。

 

花台ということですから、花をおいてみました。

うーん、これをどう評価するか(^^;

 

そういえば、帽子に意味不明な黒パイプ(長1.5㎝)が取り付けられています。

一輪挿しに使ってみました(^.^)

     『 李朝男に花』

これじゃあ、あまりに月並みですね。

ちょっとひねって、『無我の苦笑』

いまいちですね(^^;

ということで、展示会に出したとして、これはと思うタイトルをつけてやって下さい・・・・・大募集中(^.^)

 

コメント (8)
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