昨日(1月9日・日)は朝から高江へ。昨秋、事故で急死した間島孝彦さんの偲ぶ会に出席した。
偲ぶ会が始まる前に、北部訓練場の各ゲートを見てまわった。久しぶりのイタジイの森はやはり素晴らしい。私が高江にかかわったのは、2011年頃からにすぎないが、それでも、「ああ、ここではこんなことがあった」、「ここで間島さんと●●をしたな」と、様々なことが思い出されてたまらなかった。
偲ぶ会には、コロナ禍の急激な拡大のために、埼玉からの御家族は参加できなかったが、多くの人たちが集まった。間島さんは高江連絡会の共同代表だったが、いつも穏やかな笑顔を浮かべながら、裏方で黙々と働いた人だった。高江の山で共に闘った仲間たち、そして辺野古でカヌーを漕いだ仲間たちの話を聞きながら、やはり涙を抑えることができなかった。
一時は、急拡大したコロナ禍のために、参加しようかどうか迷った偲ぶ会だったが、仲間たちの心のこもった思い出話を聞くことができて本当に良かった。いい会合だった。
それにしても一昨年の高垣さんをはじめ、この間、高江・辺野古の闘いにかかわった仲間たちが、次々と亡くなっている。ああ、自分にも残された時間は限られている、精一杯頑張らなければと思う。
帰途、平良の売店でコウトウシランの鉢植えを買った。以前に買ったカクチョウランは今も元気で毎年、大きな花を咲かしている。この花も大切に育てたい。