2月20日(土)午前7時半、海上行動のミーティングに行くが、今日も海は荒れているということで海上行動は中止となった。ゲート前の座り込みに参加する。
ゲート前には稲嶺名護市長が来られ、激励の挨拶をされていた。その後、私も防衛局の作業の現状について報告をした。今日は次のような話をした。
「今月号の『文芸春秋』に、『昨年12月始めに防衛局がコンクリートブロックを投下しようとして、安倍も菅も了解していた。ところが法務省から法的に問題があるとして中止せざるを得なくなった』という記事が載っています(赤坂太郎『安倍に解散戦略を狂わせるWパンチ』)。2月1日の産経新聞1面トップの『春まで工事延期』の記事といい、今、政府・防衛局は辺野古新基地建設事業で大きな混乱を続けています。毎朝、ゲート前で機動隊により強制排除され、工事車両が入っていく。座り込んでいる方の中には、『これだけ頑張っても工事車両に入られている。もう工事はどんどん進んでいるのではないか』と諦めの思いを持たれる方がおられるかもしれませんが、その必要は全くありません。八方塞がりに陥っているのは防衛局です。防衛局はこの間、ほとんど作業を進めることはできていません。県民の抗議行動が防衛局を追い込んでいるのです。確信を持ちましょう。」と訴えた。
工事用ゲートから入ってすぐのところに、新しくゲートが出来た。いったい何を目的としたものか?
大阪からやってきた関西生コン労組のミキサー車。「辺野古新基地建設反対」「警視庁はヤマトに帰れ」の横断幕をつけてゲート前を往復し、皆から大きな喝采を浴びていた。フェリーの費用は往復50万円だというが、その心意気が嬉しい。