チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

<22日の辺野古>うねりに揺られながら船団とカヌー隊で防衛局の作業を監視

2016年02月22日 | 沖縄日記・辺野古

 2月22日(月)、防衛局の作業を監視するため、抗議船3隻、カヌー12艇で海上行動を行った。私はNさんと「平和丸3号」を担当。他には「不屈」「平和丸1号」が海に出た。

 航路入口付近に着くと外洋からの大きなうねりが入り込んで船は大きく揺れる。入口を閉じていたオイルフェンスは先週末から取り払われたままだ。海上ボーリング調査のための台船はビーチ近くに移動しているが、海にはガイドパイプがまだ残されている。波が収まれば台船が戻ってくるのだろう。

 東南の強い風のため、辺野古から出たカヌー隊も難渋しているようだ。長島の間を抜け、辺野古のイノーに入り、カヌー隊を迎えに行く。今日のカヌー隊は2班編成だが、そのうちの1班を曳航して長島に向かった。

            (カヌー隊を曳航、長島に向う)

 大浦湾と辺野古側に別れて防衛局の動きを監視する。潜水調査の船は出ていたが、他には作業の動きはない。

 (海には海上ボーリング調査のためのガイドパイプが残されている。)

(辺野古側に立つ大きな「映画館」の建物に足場が組まれだしている。解体工事が始まるのだろうか?)

 昼で船を降り、午後、ゲート前の座り込み行動に参加した。今日も午前中だけで機動隊に3回も強制排除され、工事車両が数台入ったという。ゲート前に来たとたん、いつものように指名を受けマイクを握る。今日の海上行動の様子と防衛局の最近の動きについて説明した。

 ところが、私の話が終わってしばらくすると、大勢の機動隊員らが出てきて、また強制排除が始まった。那覇からの島ぐるみバスの一行が辺野古の浜に行った後なので、ゲート前には20名ほどしか残っていない。たったそれだけの座り込みを排除するために、100名以上の機動隊が出てくるのだから呆れる他ない。

 

 昨日、機動隊員らが、メインゲートのすぐ前の車道に鉄柵を取り付けた。座り込みテントに来る車両が一時停止する場所だが、その妨害だろう。ちょうど道路管理者である沖縄総合事務局北部国道事務所の職員がいたので、「こんな工作物を国道に勝手に設置してもいいのか?」と聞いたが、「私は担当ではないので---」と逃げて行ってしまった。

 

 

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