(無期限ハンストに入った上原さん(右)、小橋川さん)
8月15日、午前10時、オスプレイ配備に反対して上原成信さんたちがキャンプ・フォスターの米軍司令本部の前で無期限のハンストに入った。上原さんは85歳、一緒にハンストに入った小橋川さんは69歳。2人の年齢をあわせて、「No!オスプレイ ハンガーストライキ155」というそうだ。
午後、さっそく現地に行った。舗装された歩道の上のテントは、むせ返るような暑さだった。今日は初日なので、二人はまだ元気だったが、この暑さの中でのハンストは大変なことだろう。「無期限」というのは、ドクターストップまで続けるということなのか。特に高齢の上原成信さんの健康が心配でならない。
上原さんは、一坪反戦地主会関東ブロックの元代表。この間、普天間基地大山ゲート前での座り込みや、高江などでもご一緒してきた。寡黙な中にも、いつも、オスプレイ配備反対、普天間基地返還に向けて、「私は逮捕覚悟で抗議します。」と言い切られているのに感心してきた。今回のハンストも、やはり命を賭けているのだという気迫にあふれている。