今日(14日)は、識名トンネル違法公金支出住民訴訟控訴審の第2回口頭弁論。福岡高裁那覇支部の多見谷裁判長は、審理は今日で終結し、来年3月1日午後1時10分に判決を 言い渡すと通告した。
この住民訴訟は、7月19日の地裁判決で我々住民側が勝訴、仲井眞県政時代の県幹部(漢那元土建部長、赤嶺元南部土木事務所長)が連帯して7,177万円の損害を賠償するよう命じたものだ。
一審判決で、沖縄県が被った損害の一部が補填され、県民の負担が軽減されるのだから、県が控訴することはおかしいのだが、控訴審はわずか2回の弁論で結審した。ほとんど何も新しいことは審理されていないのだから、再度、住民側の勝訴しかあり得ない。
控訴審判決を期待したい。
(下は、一審勝訴の際の報道)