(夕刻まで船に乗って、午後7時前に那覇に戻ったのですが、所要でまた外出したため、今日はまとまった報告を書くことができません。とりあえず、速報です。詳細は、明日、報告します。)
4月25日(火)、各新聞やテレビ会社のニュースでは、今日、埋立本体工事に入ると言われている。早朝から辺野古に行き、Kさんと「平和丸」で汀間漁港を出港した。他には「不屈」「美ら海」「勝丸」、カヌーは16艇だった。
キャンプ・シュワブの弾薬庫下の浜辺に行って驚いた。海保のGBが25艇(これだけで海保は100名ほど)もぎっしりと並んでいる。そして、海岸にも、海保、軍警、警備員、防衛局職員らがひしめいている。
午前9時20分、クレーンが根固用袋材を吊り上げ、波打ち際に置き始めた。わずか5袋を置いただけなのだが、これが「埋立本体工事着工 」の実体。海岸にはテーブルが置かれ、防衛局職員や海兵隊員などが並んでセレモニーを行っている。
カヌー隊が次々とフロートを超え、中に入っていった。
(正面左側ではテーブルが置かれ、セレモニーが行われている。埋立本体工事の「起工式」のようだ。)
結局、今日はわずか5袋ほどを波打ち際に置いただけだ。埋立本体工事が始まったと騒ぎ立て、県民を諦めさせることだけが彼らの狙いだ。全くのお笑いでしかない。