チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

<10月5日(木)の辺野古>久しぶりの海上行動も荒天で打ち切り---ゲート前集会で防衛省交渉の報告

2017年10月05日 | 沖縄日記・辺野古

 10月5日(木)、早朝から辺野古へ。Nさんと「勝丸」を担当、他には「ブルーの船」、カヌーは10艇だった。この間、東京や大阪に行っていたので、久しぶりの海上だ。明日、ヘリ基地反対協の学習会で辺野古の現状について講演するので、最新の工事の状況を確認しておかなければならない。生憎の天気で風が強く、時々、小雨が降る。

 強い南の風のため、波しぶきを浴びて船は大きく揺れた。それでも久しぶりの海はやはり爽快だ。汀間漁港から航路入口に向かい、長島の間を抜けて辺野古側に入った。 

 辺野古崎西側の工事用仮設道路現場では、海保のボートが待ち構えていた。時々、石材を入れた網袋を積んだダンプがやってくる。道路先端部近くに網袋を並べる作業がゆっくりと続いている。

 

 

 

  赤白鉄塔下の取付道路工事現場は、長く停止していたのだが、進行方向のガードレールが外されて工事が再開されていた。大型のクレーンが来て、オイルフェンスを海岸に降ろしていく。まもなく、袋材を投下し、海岸部まで取付道路を造成するのだろう。

 K1護岸西側でも取付道路の工事が続けられている。

 

 米軍ヘリが低空で飛び続ける。

 シュワブの浜でも大勢の米兵らが演習を続けていた。

 風がますます強まり、沖合から真っ黒な雲が近づいてきた。カヌーでの抗議行動も困難になってきたので、船長らで相談し、今日の海上行動の中止を決める。急いで雨の中、汀間に戻った。

 船を片付けた後、ゲート前の集会に参加。マイクを回されたので、先週の防衛省交渉の内容を説明した。午後は名護市役所へ。明日の講演に向けて、名護市長の権限等について確認する。

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