10月30日、参議院議員会館で開催された政府交渉に先立つ院内集会で、私は、辺野古では「本体工事着工」という宣伝がされているが、本体工事など始まっていないということを説明した。
その集会の内容が、10月31日に発売された日刊ゲンダイに掲載された。私の集会での話しを、「本体工事など始まっていない、今後、知事の権限で本体工事着工を阻止することができる」とまとめてくれたのはありがたいが、細かい点でいくつか間違いがあるのが残念だ。
たとえば、「美謝川集落関連遺跡群」は、辺野古ダム周辺の土砂採取予定地。今回、名護市が文化財調査を始めたところではない。また、埋立予定地全域の海底調査の実施は県と名護市が協議中でまだ決まっていない。