(N4ゲートで測量業者に抗議する住民の会のメンバーら)
朝10時頃、ブログで、高江で工事が始まったというニュースが流れた。
驚いて、急いで、車を走らせる。高江の住民の会からは、一昨日の息子の結婚式にも、祝電をいただいている。ここで駆けつけないわけにはいかない。
それにしても、7日の防衛施設局との交渉で、13日に局長にホバリング被害の視察に来るという約束をさせたので、それまでに工事を始めるとはなんということだ。
2時間、ノンストップで走り続けてちょうど正午頃、高江に着く。平日で、急なこともあり、座りこみテント周辺には、住民の会と支援者らが、10名近くいるだけだった。
N4ゲートの中では、職員らが6名ほどが、ヘリパッド予定地の測量作業を続けている。朝早い頃は、重機も動かしていたというが、私が着いた時は、重機の作業は終わっていた。皆で、ゲートに梯子をかけ、中の様子を監視する。山城さんは、車の上から、マイクの音量をいっぱいにあげ、中の職員らに、抗議を続けている。
名護署の刑事らもかけつけてきた。刑事らも、「防衛施設局は、自分らが来ずに、業者だけに作業をさせて、無責任だ。」と憤慨している。
砂利を積んだダンプがテント前を通過したので、すぐに車で後を追う。基地正門に入っていったので、皆で抗議。ガードマンとしばらくやり取りが続く。
午後4時、作業を終えた職員らがゲートから出てきた。
入口付近で、皆で、「防衛施設局の職員も立ち会わせずに業者だけで作業をするのはなぜだ!」と抗議。
業者の車の前後に、しばらく立ちふさがって、抗議を続けた。